自信がない時の心理
自信がない
人生に最も大事なことは、「じぶんはここに居てよい」「いまの自分で良い」「自分は愛されている」「自分は何もかけていない」と思う事です。この感覚がない人は、常に不安でいる事になります。
自信がない人は「不安」と実態のない「恐怖」におびえる事になります。この不安は、
・自分が愛されていない・・・ ・母親から、愛されていない・・・ ・自分は何かをしないと愛されない・・・ |
と幼少期、子供時代に思ってしまい、OSを作ってしまったこと、これが最大の原因となっています。つまり、「ない」という状態から人生をスタートさせている。という事になります。
「自分を愛する能力」のない親に生まれ、育ってしまった場合、子供は自分を愛する力、自分を信じる力を失います。自分を愛せる人は、他人を愛せます、許可できます。受け入れる事ができます。
逆に愛されなかった人
実は、愛は取引ではありません。相手を思いやるやさいしい心、許し、祈りの事であり、取引されるものではありません。
しかし、子供は、「あい」とは、「してくれたこと」でとらえます。
自分に母乳をくれた、おむつを取り替え、不快を取り除いてくれた。不安なときに、抱っこしてあやしてくれた。
優しい表情で「大丈夫だよ」という事を言ってくれた。基本的に幼少期は無力なので、「くれたもの、こと」を愛だと受け止めます。
この総量が多く、否定的な態度、言葉が多い母親に育てられた場合、「じぶんは愛されている、自分は大丈夫だ」つまり、自信が「ある」という人生になり、自我がきちんと発達します。
反対は言うまでもありません、あなたの家庭です。
「愛されていない」「ない」と思う不安から、「自信」がなくなっているだけなのです（仕組みは簡単です）
対人関係が「苦手だな・・・」と思う人は
自分の母親は、自分を無条件に愛し、受け入れてくれたか？
否定せず、「どうしてそう思ったの？と」話を聞いてくれたか？
あなたは悪くないよとウソでも言ってくれたか？
を思い出しましょう。たぶん、ないと思います（笑。むしろ、あなたを責めてきたはずです。そして、あなたは、居場所がない....窮屈な人生だ....と感じたはずです。
あなたを勝手にできないと「決めつけ」「侮辱し」勇気をくじいてきたはずです・・・
これにより、自分は不幸だ、不安だ、自信を持ってはいけない、自分にはないという信念ができあがり、この感情が常に対人関係、思考をのっとります。
子供の時に認められていない
親に会いたいときに、親がいない
親に、自分の思いや「甘えたい」という、子供が持つ、自然な欲求を拒否されてしまった 場合、
子供は
「自分は否定される運命だ」 「自分は愛されない」 「受け入れてもらえない」 |
と決めてつけてしまいます。さらに、この状態が続くと、自信を持てずに人生を歩むことになります。
これが、大人になっても不安なままでいる、原因のひとつです。
自分は「愛されていない」「わたしは、人に拒否される人間なんだ」 と思うので
人の輪に入っていくことができません・・・
よく頑張りましたね あなたは何も悪くありません あなたは悪くない、大丈夫です |
事例を見てみよう
整形をしてしまう人の悩みです。
親から受け入れられなかった人は、ここまで追い詰められてしまいます。
「攻撃的な自立」をしてしまった人の事例です。
【表面的な悩み】
・対人関係がうまくいかない ・子供とうまく向き合えない |
【本当の悩み】
・親からありのままの自分が、受け入れられてない ・自分が嫌い、好きになれない ・人を見返したい |
【原因】
親に拒否されてしまった しがみつくモノ、人がいなかった |
「ない」からスタートしてしまい、自分は評価されないと生きていけないと思い込んでしまった。
対人関係の基本をまなべなかった事で、自分を責める神経回路とOSができあがり、常に不安な状態に。わたしは、嫌われているというストーリーをつくり、自分を責め続けている。と考察できるわけです。
【解決策】
・攻撃的な自立をしてしまった ・わたしは「愛されない」を修整する事 ・「人と一緒」という自立をする |
自分と他人との間に橋をつくる
心のつながりを作りながら、自立をしていくことが大事。情緒が3~5歳でストップしてしまっています。さらに、「ない」から人生をスタートさせています。
自信がない、理解されない、あいされない。ない。ない。この「ない」を証明するための人生になっています。
ないを感じるために思考がストーリーを考え作り出しています。
過去の運命は変える事ができないので。「断念」するしかありません。
親に愛されたい・・・しかし愛されなかった・・・
それを受け入れる事が出来ずに、怒りをためています。
親は愛してくれません。しかし、それでもあなたは大丈夫です。
断念することで、過去を変えようとする「エネルギー」が減ります。
するとエネルギーが過去ではなく、今に向かいます。
今に向かうことで、「母親に認められたいと思う執着から」
「本来の自信」を取り戻す事ができます。
すると、「何が好きなのか？」思い出す事ができます
「本当はどうしたいのか？」が分かるようになります
・攻撃的自立をやめる ・愛されなかった事を認める ・認めると心が軽くなる ・しがみつく対象を、太陽にする |
【参照】
こんな人は注意が必要
・違う人になりたい ・何をしても自信が持てない ・まじめだけれど、人生が楽しくない人 ・人の目ばかり気にする人 ・人に頼れない |
【解決策】
・自分の人生は不幸だったと認める ・母親に認められたいをやめる ・悲しみと憎しみがたまっている事を認める ・幼少期に戻り、自分で選ぶワークをする ・自分で決めて、仮想の母にほめてもらう |
まとめ
幼少期に戻り、親に決めてもらわず、当時の不安に、自分で立ち向かいましょう。
そして、解決できたことを、仮想の親に褒めてもらいましょう。
【症状で探す】 神経症的 非利己主義 情緒年齢が大事 精神年齢が止まってしまう |
【症状で探す】 メンタルブロックが外れない 燃え尽きてしまう
【神経と内臓】
【発達心理】 失敗をする 威信の獲得をやめる なぜSなのか？ |
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