課題と問題点
取り組むまでに、つい時間がかかります・・・ |
なぜ取り組むまでに時間がかかるのか?
やる気がないわけじゃない・・・
取り組むまでに時間がかかってしまう・・・ やれば良いのはわかっていても・・・ つい先送りしてしまう・・・といいう方は実は多いのではないでしょうか?
つい先送りをしてしまう人は「完璧主義」になっています。
完璧主義の人は、自分の失敗を許すことができません・・・
小さいときに完璧主義を求める親に、教育を受けている可能性があります。
100点をとらないと許さない・・・ 90点以上テストで点数を取らないとダメ・・・ どんなに努力しても、褒めてくれない・・・ |
と言うような親に育てられた場合、完璧主義に陥ってします
後の人生で、大きく苦しみます。
完璧主義の人は、自分の失敗する姿がストレスになります。
完璧主義は、親に失敗しないように育てられたからなので、治すのにかなり時間がかかります・・・
セルフコンパッションが低い人は、「失敗する自分」がイヤなので
「私はやればできる、やらなかっただけ、本当はできたんだ」
と自分に言い聞かせています。
「失敗する自分」がイヤ 取り組まなければ、失敗がない |
完璧主義がなぜ先送りになるのか?
失敗を極度に怖がる・・・
完璧主義 は自己批判につながります。自己批判をすると、「失敗する事」がストレスになってしまいます。
失敗するくらないなら、「やらないほうがいい」と脳が判断してしまい、つい先送りをしてしまいます・・・
そして、やらないでいると、「自分はダメなヤツなんだ」という批判につながってしまいます。デフレスパイラスのようです。
・失敗するのがイヤで、行動するのがイヤになってしまう。
・ストレスになってやめてしまう。
・つい大事なことをしようとすると掃除をしてしまう
などは、セルフコンパッションが低くなっているからです。「私はできる」と鏡に向かって言う訓練がありますが、あまり効果がありません。
完璧主義が邪魔をしている自己批判が原因自分を許すようにするセルフコンパッションを鍛える |
セルフコンパッションとは?
自尊心のようなものです、決まった定義はありませんが
セルフコンパッションを高めると、自己批判がおきずらくなり、行動力が高まっていきます。
ありのままの自分を受け入れる力が強くなると、行動力が高まります。
日常生活で、「まあ、失敗してもいいよね」という気持ちを増やすことです。まあ失敗も楽しいじゃん!!
と思って生活をしていくと、人間性が知らずに高まっていきます。
自分ルールを厳しくせず、「まあ、こんなもんでしょ?」と常に思って気軽に行動してみてください。
アメリカの心理学者、クリスティーン・ネフ博士は以下の3つを重要視しています。
自分へのやさしさ: 他人を思いやるときように、自分にもやさしくしする一般的な人間性: 人間は周囲との関わりのなかで生きているという事実への自覚マインドフルネス: 思考にとらわれずに目の前の現実に意識を向けられる態度 |
マインドフルネスなんていうと、少しスピリチュアルな感じですが
失敗を許容して、完璧主義にならず、
「少し損をする」という気持ちをもって生きると、とても気持ちが楽になります。
プラスワークでは、つい考えすぎて行動できない方を応援しております。
つい先伸ばしてしまう方は、ぜひご相談くださいませ。
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