悪口を言ってしまう人の心理
なぜ、悪口を言うのか
職場でなぜか、人の悪口ばかり言っている人いませんか？このような人、実はある問題を抱えています。
それは、心の病気です。
まず結論から行きます
悪口を言う人は
見下す事で、周囲に認められたい ふさわしい努力をしていない 本当は恐れている |
悪口を言う＝相手を下にする
見下す事で
自分が相手よりも上である事を、周囲に認めてほしいからです。
まさに、幼稚な考えでしかありません。
これは、自分の心を守るためにやっています。
「自分の心を守るため」に、仕方なく、悪口を言うのです。
これも、満たされていない、幼児的な願望です。
子供の時に褒められていない・・・
つい人の悪口を言ってしまう人は、自分のこと、ありのままの自分を認める事ができていません。
幼少期に
「ありのままの自分を認める事を 、禁止されてしまった」 「愛されたかったけれど、我慢してしまった」 |
ただ、これだけの理由で、自分に自信を持つ事ができなくなります・・・
3～5歳までに、褒められて育てられていない場合
人生に絶望します。
そして、お決まりの
「わたしはダメな人間」 「もっと努力しなければ・・・」 「認められなくて悲しい・・・」 |
となります。
そして、大人になるにつれて
生きる気力を徐々に失っていきます。
イヤと言えない、迎合する人と同じです。
これも
自分の人生に対するコントロールを失っています。
母親や父親は
・私に依存してほしい ・私の役割を奪わないでほしい ・大人になってほしくない |
という、とんでもなく自己中心的な理由で
あなたを、育ててしまいました。
しかし、その母親も
祖母から、同じように育てられたはずです。
「愛を知らずに育てられた人に、愛を教える事はできません」
母を責めるのはやめましょう。
「憎しみ」を増やすだけになってしまいます。さらに許さない・・・という気持ちがあると、自分の人生を破壊していきます。
原因を知り、解決策を知り
自らの力で、自分を変える事が大事です。
つい、悪口を言ってしまう人は注意しましょう。
・まじめだけれど、人生が楽しくない人 ・人の目ばかり気にする人 ・人に頼れない ・適当な人を許せない人 |
【解決策】
・自分の人生は不幸だったと認める ・母親に認められたいをやめる ・悲しみと憎しみがたまっている事を認める ・幼少期に戻り、自分で選ぶワークをする ・自分で決めて、仮想の母にほめてもらう |
【解決策と治療方法】
不安心理で一番良い治療は、自分への言い聞かせです。何万回も、「大丈夫」「愛してるよ」という。
これで、基本的な信頼が取り戻せる。次に、「恥ずかしくない」「存在してよい」と言い聞かせを続けます。毎日です。何か考えが浮かぶたびに、行ってください。
自我というプログラムを修整する事で、自動思考を改善していきます。これには、根気が必要です。
これを1年以上続けていけば、習慣になり、新しい脳神経回路とプログラムが作られます。
そして、うつ病、精神病を治す事ができます。
まとめ
幼少期に戻り、親に決めてもらわず、当時の不安に、自分で立ち向かいましょう。そして、解決できたことを、仮想の親に褒めてもらいましょう。
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