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不安の原因とは？

幼少期が原因かも

不安の原因は、赤ちゃん、幼少期の時に、愛着の形成がしっかりと出来ていなかった・・・というどうしようもない部分が根っこにあります。

「愛着障害」による自我の形成が出来なかった事が大きな原因です。

「じぶんは自分でよい」と思う事ができません。

 

そこが原因と言い切れるのは、自分が苦しんで、多くの書籍を勉強して、今もセルフで治療をしているからです。この記事は、私の体験に基づいて、不安を解説していきます。

 

薬で治そうとする医者などに頼らず、自力で何とかしたい人はぜひ読んでみてください。

 

 

 

1.不安の原因とは？

親に愛されていない＝不安

何もしてないのに、不安が続くようであれば、「子供の時に、愛されなかった」事が関係しています。

幼少期に心の基地、「安心してよいという気持ち」「ここに居てよい」「私は無条件に愛されている」という気持ちがきちんと確立されずに大人になっているので、不安が続いているというわけです。

 

不安だけならよいですが、「敵意」が生じてしまい、この「敵意」が人生を破滅させてしまいます...

 

 

赤ちゃんは、愛されない・・・と感じると、親を信用できなくなります。

親は子どもにとって神のようなものです。

 

そんな神に見放されてしまったら、子供は生きていけません・・・

本能として、赤ちゃんは母親を大好きなのです。

 

しかし、母親が赤ちゃんを好きでない場合・・・ここで大きな問題が出てきます。

 

これが愛着障害です。

 

親を信用できない人は、人間関係で、安心する事ができなくなります。

 

自分が悪いから愛されないんだ・・・

 

と決意してしまうのです。

すると、自分に対して自信を持つことができません。自分を愛する事ができません。

すると、人を愛する。自分を愛するという、人生でいちばん大事なスキルを育成できずに大人になってしまいます・・・

人を愛せない原因は、「自分を愛せない」からなのです。「親に愛された経験」がないからです。

 

愛着障害は自分を愛せない病気なのです。

 

生きるという事は、人とかかわる事です。

 

喜怒哀楽は人とかかわる事で生まれてきます。この調節をうまくできないという事は、社会的に終わっている状態です。

 

不安症の家系では、愛着が安定しないので、自殺する人やくざになる人、犯罪をする人、事故死する人が多く出ます。警察や金融機関が、採用の時に家計を調べるのはそのためです。

愛着不足は家系による呪いのようなモノなのです。

 

愛着障害の人は、とにかく疲れます。

自分を否定するのに、莫大なエネルギーを使うからです。愛さていないと感じ、ビクビクしながら生きているのに、「わたしは大丈夫だ」と思い込むことでなんとか生きています。

 

愛着が形成されないと、自己否定をするエネルギーにパワーを使ってしまうため、神経質やノイローゼ、うつ病、燃え尽き症候群につながっていきます。

 

まずは、「わたしは親（父や母）に愛されていなかった」それを認める事が、解決の糸口になります。

 

幼児的願望が満たされない

幼児的願望とは甘えの欲求です。

本来は5歳前後までに、満たされるのですが、母親、父親によって「満たされなかった」場合

 

以下のような、心理的な症状を引き起こします。

 

・自分だけが得をしたい ・自分は何もしないでもいい結果を得たい ・いつでも褒められたい ・常に愛されたい ・「よくやったねー」と言われたい ・「よくがんばったね」と言われたい ・いつも自分に関係ある話をしてもらいたい ・辛い自分の気持ちを汲んでもらいたい ・いつでも「あなたは正しい」と言ってもらいたい・・・

 

5歳までに、得られなかった「願望です」。

 

大人になって、なぜか思い当たるふしがある人は、これが原因となっています。

治療する方法はあります。

 

幼児的願望が満たされないと・・・

悲しみがたまり、限界を超えると、怒りと憎しみに変わります。

これは、「敵意」 と呼ばれます。この敵意がひどいのは、あらゆる人間関係に関係してくるからです。

 

この「憎しみ」は解決されることを待ち、いつまで心を縛り上げます。

これが、苦しさの原因となっています。

 

・人に幻想を与えたい（見栄をはる） ・他人に気を使いすぎる（自分を出せない） ・依存心が高く、人を助けたがる（自信がない）

 

などは、敵意を持ち続けているために起こる症状です。

 

 

抑圧された敵意

今回の話は「敵意」に満ちてしまった親の場合です。

 

親が幼少期に「（祖母に）愛されていない場合」、大きな確率で、「子供を愛する事」ができません。

相談者の心には、敵意があり、家族に向けられています。

 

【相談者の背景】

・親に口答えができない環境で育つ ・本当は甘えたかった・・・ ・親に対しての敵意が育つ ・旦那を嫌いになる、子供を嫌いになる ・子供が話を聞いてくれない・・・

 

相談者は、さみしいのに現実を否定する。

全てが敵になってしまい「イヤ、違います」「父親は」などと言っています。

神経質な人、特融の話し方、否定の仕方です。

 

【表面的な悩み】

・子供が話をしてくれない

 

【本当の原因】

・周りに対する「敵意」 ・子供の時に、口答えできなかった ・想像を絶する敵意が満ちている

 

【解決策】

・紙の上に、敵意を書くこと

 

 

【補足】食べ物で、子供の心理が分かる

・塩辛いもの「生きよう」 ・甘いものが食べたいとき、「言いたい」 ・すっぱいものが食べたい、「心の感情を出したい」

 

 

憎しみを手放すには？

怒りを開放するには

怒りを抑圧した人は、「母親固着」になっています。

依存したいけど、できなかった。

敵意を向けたいけど、向けられなかった。この二つの感情が、他人にかかわる基本プログラムになっています。

 

 

この「依存」「敵意」を人間関係で脅迫的に続けてしまうので、周りの人とうまく生きていけないわけです。

 

どう解決するのか？

ため込んだ怒りを解決しましょう。

ため込んだ憎しみを開放するには、「ひざをついて、祈る姿勢」をとる。

なぜか、膝をつくと怒る事ができません。

 

 

・私の中から憎しみを追い出してください ・ひざをついて「祈る」

 

これを続けていくと、ため込んだ「敵意」がなくなります。

すると、他人に対して、優しくなります。

 

母親固着が落ちついてくると、人と「協力」ができるようになります。人と比較する事が圧倒的に減ります。

 

【解決すると】

・人と協力して生きれる ・他人を敵だと思わなくなる ・他人と比較するのが減る

 

メリットがすごくあります。

 

ぜひ試してみてください。

ひたすら繰り返す事が大事です。

 

【こちらもおすすめ】

神経症の人は、理想化された自己（高すぎる目標）を実現しようとします。

しかし、現実化する事はありません。

成功しても「敵意」が残っているので、傲慢になったり、人に恥をかかせようとしたりします。

 

【補足　無意識とは？】

 

VRの実験で、意識が分かっていても、無意識が「止める」という現象があります。

これは、人間が「脳」で意識的に考えているだけではない。という事を証明しています。

わたしの理論では、無意識と「腸」はかなり密接な関係がある。という事です。内臓に恐怖がたまるを読んでみてください。

 

 

さらに解決策は、下記の通り、自我を取り戻す事です。

 

 

基本的信頼から順番に取り戻していけば、多くの精神病はかなり完治させる事ができます。（自分でやってみたので確実です）

特に「恥ずかしくない」を 自分に言い聞かせる事をやると、大きく改善します。

 

 

まとめ

「愛されてない親」に育てられてしまうと、とんでもなく破壊的な人生になってしまいます。

自己受容と共同体意識を持つ事で、人生は大きく変わります。

わたしも気が付くのに、38年かかりました・・・

悲しすぎますね・・・

しかし、治す方法はあります。大丈夫です！！

 

 

現在、自助グループを作ろうと思っています。3,000円/回にして、理論の勉強と相互サポートをして、「対人不安」「基本的不安」 を解消する予定です。 興味のある方は、ぜひご連絡くださいませ。

 

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