神様とのおしゃべり
神様とのおしゃべり
あなたの常識は、誰かの非常識
著者:佐藤 航陽
出版:幻冬舎
身につく: 起業する力
悩みの解決: 一歩踏み出せない
こんな人に: これから起業する人 商売を始める人
あなたの信じることが現実になる?
嘘と思うかもしれませんが、これは本当のことです。この本はこの「現実」のように見える世界は、本当はあなた一人がすべて作り出した世界です。ということを、わかりやすくギャグを含めたわかりやすい展開で教えてくれます。
他人のように見える人も、すべて自分でしかありません。すべては一つです。
「わたし」を肉体である「わたし」だと思わないようにしましょう。この世界はすべて自分がシナリオを書いているゲームであり、登場人物はすべて自分です。
固定観念の中を生きている
すべて自分の色眼鏡
人は固定観念の中を生きています。自分が作り上げた観念の世界を生きています。
そして、毎日、現実を作り直しています。
本当は、「いま」とい一瞬しか存在していません。「いま」という一瞬が何度も積み重なっているのです。過去も未来も本当はありません。
時間の概念も、信じるからそう感じるだけの世界です。
信じた観念が、さらに観念を作ります。こうして、どんどん固定観念が出来上がっていくわけです。
一度できないと思うと、どんどんできないという観念が増えていき、自分の生き方を固定していきます。
逆に、「できる」と思うと、「できる」という観念が出来上がります。
もし、何かにチャレンジしようと思っているなら、「できる」を積み上げて観念を変える必要があります。
人生は3部構成で出来ている??
他人など本当は、存在しない
先程も言ったように、人生はすべて自分の中の世界で起こっています。他人は存在しません。他人が存在するように見えるだけです。
すべては一人、自分だけです。自分以外の人が他人のように見えますが、実は自分の分身です。
だから、自分のまわりで何が起こっているか?に注意しましょう。
そんな、自分だけの世界ですが、その世界は3部構成で展開していきます。
1. 現実のようにウソの世界をみる 2. 悩み葛藤する 3. 本当はひとつであると知る |
この順番で人生は展開していきます。かならず葛藤と悩みがあります。それがないと、真実を知った時の喜びがなくなってしまうからです。よくできています。悩みが葛藤が、幸せをもたらすとは、神様は粋なはからいをします。
つまり、悩むことはよいことなのです。
悩まないと、真実に到達しないように人生はできています。もし、いま悩みがある人は、その悩みのおかげで今後、よい事が起こることを知ってください。「悪い事しか起こらない」なんておもっていると、わるい観念ができてしまいます。
そのせいで、「不幸」が続いてしまうのです。
不満があるから幸せがあるとは?
全ては相対性の世界
この世界は相対性のルールというものがあります。男がいれば女性がいて、右があれば左がある。
暑さがあれば、寒さがある。
不満があるから、幸せを感じることができるのように作られています。
もしすべてが1秒で叶う世界があったら?つまらなくて、1週間程度であきます・・・ 努力なんて必要ありませんので・・・
大きな欲望がある人は、大きな不満があります。
「親がいない」「貧乏だ」「顔が悪い」「背が低い」 人によってコンプレックスは様々です。しかし、そのコンプレックスや劣等感があるから人生をよりよくしよう!!と思うのです。
自分に不満がない人は、努力を続ける意欲がどこかで途切れます。コンプレックスの強い人ほど、意欲や意識が高いのも劣等感があるからです。
少し話がづれましたので、戻します。成功を目指すなら、必ず失敗を計算に入れることです。相対性の世界なので
絶対に失敗をしないと、成功ができないようになっています。
何かにチャレンジしようとしたときに、足踏みしてしまうのは、失敗の恐怖があるからです。
その恐怖は「失敗したら人に笑われる・・・」 「失敗したら家族が・・・」 「借金取りが・・・」などと考えているかもしれませんが
そこまで失敗する前に改善すればいいだけのことです。
失敗の恐怖があるから、困難なことにチャレンジして成功したときの感動があります。
もし、チャレンジへの恐怖や不安が何もないなら、成功したときの感動は小さくなります。赤ちゃんと勝負をして勝っても達成感がないように、完全に出来るとわかっていることをしても、人は感動しません。
と、長々書いていますが、失敗への恐怖もしょせんは自分で作り出したにすぎません。
もしすべてが1秒で叶う世界があったら?つまらなくて、1週間程度であきます・・・ |
すべてが観念の世界とは?
観念が記憶を作る
現実はすべて、自分の過去の記憶や考え方の結晶です。結晶が観念になり、現実を作り出しています。
未来を変えるということは、過去に作ってしまった観念を変化させればいいだけのことです。
いやな上司、同僚、変な人や嫌いな人が自分の人生に出てくるのは、ゲームをおもしろくするために設定した人です。
実は、自分(わたし)が設定しています。
だから、どこに行っても、どこに逃げても出てくるのです。
職場で一人はいませんか?いやな人。それを作ったのは「あなたであり、正確にいうと「真のあなたです」。
もし、「自分にいやなことを言ってくる人」がいたら、それは、「自分の深層意識」が他人として言わせているだけです。
他人を使って、自分に対して「いわせている」のです。
他人のいやな部分を見たら、自分の深層心理にも同じ部分があると思いましょう。そして「感謝」をするようにしてみましょう。
もう一人の、本当のあなた(わたし)
本当のわたし
実は私は2人います。現実のようにこの世界を生きている「わたし」とゲームであるこの世界を楽しそうに眺めている、本当の「わたし」です。これが「真我」です。
自分がどれだけ現実はを変えようとしても、何も起こりません。
「真我さん」は後ろで見て笑っています。この現実に見える世界は「真我さん」にとっては映画のようなものです。
映画の主人公が「わたし(エゴ)」です。
わたしが不安になろうと、恐怖におちいっても、「真我」にとっては何も怖くありません。この「真我」にうまくお願いをすることが、この幻想の世界で自己実現する方法になります。
真我に理想を投影する技術を身に着けた人が成功者と呼ばれる人々です。
神さまとのおしゃべりの感想
目に見える世界は小さいのかもしれない
自分の生きている世界は、実は自分ひとりの世界。
なんとなく感じている人もいると思います。大事業を成し遂げた人はこのことに気が付いた人であり、これを受け入れた人です。
日本にいる偉いお坊さんが昔、すべては「空」である。と言っていました。
今になって、その意味がやっと分かるようになりました。
鏡の法則がなぜ働くのか?それも、目に見える世界が実は自分ひとりの世界であるとすれば、つじつまが合います。
この現実のように見える世界は、本当に現実なのでしょうか?
目に移る世界は実は反転しています。目は反転した映像を、脳に送って、脳が反転した世界を修正して現実のように知覚しています。
この現実のように見える世界が、本当は幻想であれば、あなたやわたしは、好きな者になれるし
好きなように選択ができます。信じることができれば、すべてが変わる可能性があります。
人間には無限の可能性がある。わけですね。
書評:牧宏典
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