キャンプをしよう。キャンプ部

 

失敗しない、正しいテントの選び方とは?

テントは安い買い物ではないのですが、使ってみないとわからないことが多くあります。これからテントを買ってキャンプをしようという初心者向けにテント購入のポイントについてご紹介いたします。

 

 

 

1、デザインでテントを決める

ファミリーキャンプやオートキャンプ・キャンプ場の場合、テントは安いものでも高いものでも問題はありません。

値段の違いは、メーカーの知名度やブランド力によってちがいます。

 

まずなによりも大事なのは、自分の好きなデザインで決めることです。まずは、どんなテントがあるのか?調べてみましょう。

スノーピーク、コールマン、ロゴス、小川キャンパルなどが出てくると思います。

 

今の人気は、「ノルディスク」のような三角形をしたテントです。おしゃれキャンパーの間で人気があります。

 

スノーピーク テント コールマン

スノーピーク

デザインのよいのを載せる

ちょっとお金がある人、こだわり派に

コールマン

一番オーソドックスな定番ブランドです

ホームセンターなどで売っています

ノルディスク

女性に人気なテントです。

ベルテント型では「アスガルド」が人気

小川キャンパル テント  

小川キャンパル

最近の一番人気のテント。

女性に人気でフェスでよく見かけます

ロゴス

ロゴスのテントは安いので初心者に人気があります。

 

 

ロゴスは安いですが、生地などがあまりしっかりしていません。

ノルディスクは生地がしっかりしていて、重さがあります。初心者におすすめはスノーピーク、アメニティードームMです。

 

 

2、収容人数でテントを決める

デザインをざっと見てほしいメーカーが決まったら、次は具体的に何人で行くのか?を考えましょう。

当たり前ですが、人数によって選ぶテントが変わってきます。

狭すぎると息苦しくなります。広すぎると、夏場は問題がないのですが、冬場は冷えるので注意してください。

オススメは「使用人数 + 1人分の余裕」があるとよいでしょう。

 

大きいタイプになると、8人~10人ほどで使うことができます。

 

マウンテンハードウェア オプティック2.5 テント コールマン タフワイドドーム テント

1~2用テント

マウンテンハードウェア オプティック2.5

窓がふたつあり、軽いのが特徴です。

山などの過酷な環境でも使えます。

4~6人用のテント

コールマン タフワイドドーム

オートキャンプ用として人気があります。

6人以上 用のテント

小川キャンパル ピルツシリーズ

人気のモノポールテントです。

 

 

3.たたんだ時の大きさで決める

キャンプ場は車で行く事が多いので、「ギアの重さ」は軽い方が楽です。重すぎる場合は、キャリーなどを使って転がして持ち運ぶようにしましょう。

 

テントたたむ

 

山に登る場合は、軽いテントがおすすめです。オートキャンプなど、車でいく場合は、多少重くても大丈夫です。

山にもって行くのか?オートキャンプなのか?によって変わりますのでご注意ください。

 

 

4,テントの設営が簡単なものがよい

やはり、設営に手間取ってしまうようなテントはおすすめできません。説明書を読むだけで、すぐに組立られるものがおすすめです。

 

 

上記は、スノーピークのアメニティードームです。s

 

アメニティードームのテントの張り方はこちらです。

 

 

スノーピークの素人でも、簡単に設営できるようになっています。

 

 

ペグの打ち方について

ペグの打ち方についても知っておきましょう。基本は地面に対して45°で打ち込むことです。

 

 

ペグの打ち方には諸説ありますが、基本的に飛ばなければいいような・・・気がします。

詳しく説明しているサイトがあるので、こちらをみてください。

 

 

 

5,材質や生地でテントを選ぶ

材質の良し悪しは、価格に比例してきます。
生地はしっかりしたもので、耐久性があるものがおすすめです。「ファミリーキャンプ」などでは、それなりのモノで大丈夫です。

テントには「化学繊維」 と 「コットン」の2種類があります。春・夏・秋にキャンプに行くなら化学繊維のテントで大丈夫です。

 

スノーピーク テント コールマン

コットン・ポリエステル

強いコットン。ポリエステルを混ぜることで防水性能も向上。

ナイロン

軽くて柔軟性があります。摩擦や折り曲げに強いのが特徴です。

リップストップナイロン

超軽量なリップストップナイロン

両面にUVプロテクトがされています。

 

 

グランドシート・インナーマットの選び方

 

テントで宿泊するにはテント+インナーマットとグランドシートがあると快適になります

インナーマットは銀マットでも大丈夫です。銀マットには、折り畳み式と、ロール式があります。車で行く人は折り畳み式がおすすめです。

 

インナーマット グランドシート

 

グランドシートの選び方について

グランドシートはブルーシートでも大丈夫です。ちなみに、テントよりもグランドシートが大きいと、水が溜まってしまいます・・・

気を付けてください。

 

 

グランドシート イラスト

 

 

グランドシートはテントの下に敷くものです。地面と接する場所にひいて、テントが壊れずらくなります。

グランドシートは耐水性と耐久性が十分であれば、安いもので大丈夫です。
高価なものを買う余裕がある人はインナーマットなどを買った方がいいです。アウトドア用品のブランドでなければ嫌という人はLOGOSがお勧めです。

 

ブルーシート 270cm×270cm アサヒ興洋 ビックシート4.5畳 サーマレストZライト

ブルーシート (ポリエリレン性)

大きさ:約270cm×270cm

価格: 700円

アサヒ興洋 ビックシート4.5畳

大きさ:約262cm×262cm

価格: 430円

LOGOS ぴったりグランドシート270

大きさ:約262cm×262cm

価格:1,900円

 

【インナーマット選び方 参考サイト】

http://stepper.naturum.ne.jp/e11221.html

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1143343026

 

 

インナーマットの選び方について

 

インナーマットはテントの中にひくものです。おすすめは銀マットです。安くて暖かくて、値段が安く、軽いので一番おすすめです。

しかし、銀マットだけだとクッション性がないので寝ずらくなってしまいます・・・

 

テントの床

 

銀マットを選ぶ場合、厚みは8mmあれば大丈夫です。 サイズは1200×1800×8mm がオススメです。

EVAマットというものがありますが、これは銀マットよりも断熱性があります。

銀マットには折り畳みタイプと、ロールタイプがあります。

 

銀マット 折り畳み式アルミレジャーマット スノーピーク テント スノーピーク テント

銀マット 折り畳み式アルミレジャーマット

大きさ:100×180cm

厚さ:8mm

価格:1,522円

 

コールマンフォールディング テントマット

使用時 295×200cm、

収納時 73×50×15(h)cm 重さ 2.3Kg

約10000円前後

スノーピーク アメニティドームM

マット・シートセット

大きさ: W270xD270xT0.5cm

収納: サイズ:W95xD13xT48cm

重さ: 1.7kg

価格:13,800円

 

スノーピークはグランドシートとインナーマットがセットになっています。

かなり軽いので、オートキャンプでも荷物になりません。

 

 

もっと快適に寝たい!!マットレスの選び方とは?

 

エア注入式マットを使うとさらに寝やすくなります。あくまでオートキャンプの場合になります。

マットを選ぶ時のポイントは、「断熱力」と「マットの種類」です。快適に寝るなら、空気を入れるタイプ。

折り畳み式のマットは持ち運びに便利で、すぐに使えます。インフレータブル機能 エアーマットレス という自動で膨らむタイプのものが人気です。真夏に平地でキャンプをするのなら、どんなマットでもOKです。

 

画像:http://happy.ap.teacup.com/yukarisuketetu/969.html?b=10

 

DABADA(ダバダ) キャンピングマット DABADA(ダバダ) キャンピングマット サーマレストZライト

モンベル) U.L.コンフォートシステム

エアパッド180

重さ: 長さ180×幅50×厚さ8cm

価格: 9,567

DABADA(ダバダ) キャンピングマット

大きさ:約180cm×58cm×3cm

重さ: 995g

価格: 2,200円

サーマレストZライト

幅51×長さ183×厚み2cm

価格:7800円

DABADA(ダバダ) キャンピングマット    

モンベル U.L.コンフォートシステムピロー

これがあると快適に寝れます。

重さ:70g

大きさ:長さ25X幅45X厚さ12cm

価格: 2,880円

   

 

エアマットは自分の口で息を吹き込んで膨らませないといけません。

インフレーターマットは中にスポンジが入っていて、半分くらいはバルブを開けたら自動で空気が入ります。

詳細はこちら>>

 

【参考サイト】

http://totokakafamily.naturum.ne.jp/e1419372.html

http://outdoor.rash.jp/mt/mt-search.cgi

 

 

6、耐久性で選ぶ

キャンプをする場所は、山などが多く天気も変わりやすいのが特徴です。突然突風が吹いたりする可能性もあります。

「テントごと吹き飛ばされた」 「ポールが折れ曲がった」

やはり丈夫な物を選びたいところです。

 

 

 

初心者にお勧めはこれ

 

初めてテントを買うなら、スノーピークの「スノーピーク アメニティドーム M」がおすすめです。

スノーピークが初心者向けに開発した入門用のテントです。

この製品は、スノーピークの他の製品とドッキングすることができます。そのため、オートキャンプなどで活躍してくれます。

 

製品名:スノーピーク アメニティドーム M
価格:¥29,800

重さ:10kg

URL:https://store.snowpeak.co.jp/page/2

 

 

 

初心者にはこちらのテントがすごくおすすめです。コストパフォーマンスがよく、スノーピークが頑張って安くしてくれた最高の商品です。

シックなデザインが人気です。

サイズはMがダントツ一番の人気です。小さくたたむと、女性でも持ち運びできる大きさになります。

 

■動画で紹介

わかりやすい動画があるので、ぜひ見てください!!

 

 

いつかは買いたい、おすすめのテント

 

スノーピークで最も"でかい"テントです。一枚岩のような安心感をくれるラグジュアリーなオールインワンテント。
中が広く、快適なアウトドアライフが遅れます。

 

 

 

 

スノーピーク ランドロック

重さ:約22 Kg

価格:¥138,000(税別)

https://store.snowpeak.co.jp/page/27

 

 

スノーピーク テント

 

ワイドなリビングスペ—ス

インナーテントをセットしても4人用のリビングが余裕でレイアウトできます。もちろんテントを外して広いリビングとして使えます。

 

 

■参考サイト

キャンプの裏ワザ http://gotocamp.blog129.fc2.com/blog-entry-31.html

スノーピーク製品紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=OWDj8fKY9KM

 

※クリックすると外部のサイトに飛びます。

 

 

 

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