課題と問題点
PPC広告をはじめたのですが、売上げがアップしません・・・
いったい、なにが悪かったのか？？具体的に教えてください。
業種：留学支援
【結論】
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※こちらも合わせて読むと、理解が深まります。
売上が上がらない原因とは？
ビックキーワードばかり、買っていませんか？
ＰＰＣ広告・リスティング広告の代行、seo広告、検索上位対策をやったのにダメだった・・・・
効果がなかった・・・
競合にクリックされて終わってしまった・・・
予算だけが減ってしまった・・・
ということは多く聞きます。
毎月20万以上かけて効果が何もなかった・・・なんて話は多く聞きます。
実はこれ、ある事が原因となっています。
なぜ、このような事がおこるのでしょうか？
実は、リスティングで利益を出せるのは、大手の会社だけになりつつあります・・・ 広告予算が沢山あればあるほど、リスティングで有利になります。
基本的に
広告費が多いほど、認知度が上がります。
認知度が高くなればなるほど、選ばれる可能性が高くなります。
広告費は多ければ多いほど良いのですが、そんなわけにも行きません・・・
特に新規で参入して、ブランド力や知名度がない会社さんは、厳しい状況にあります。
個人でやっている会社、ベンチャー企業などは苦戦する事になります。
リスティング広告の代行、seo広告、検索上位対策は、ひと昔前に比べて、広告予算、キーワード単価が高くなりすぎているからです。
中小企業では、大手のように1000万～1億ほど、予算を確保することができていません。
競合他社にクリックされて、予算を消化してしまいます。
目立たないけれど、最初は、売上が上がるキーワードを探しましょう。
まれに、用意できる会社もありますが、価格競争に陥ってしまい、儲からなくて、倒産・・・という事例が多いように感じます。
ＰＰＣ広告は適切なタイミングで、適切な金額をかける必要があります。
むやみにやっても効果がありません。
ＰＰＣで効果を出している会社やクリニックは、ランチェスター法則を利用して地域を絞り込んで行く必要があります。
キーワードの単価が上がってしまい、効果が出にくい状態になっているのです・・・
商売の基本は、他社と違うことをやることです。もしくは、他社ができない事をやるのに限ります！！
同じことをやっていたら、ダメなのは当然・・・なのです
それはさておき、ＰＰＣでお金だけムダに使ってしまった原因は５つあります。5つ覚えてください
キーワードの選び方が悪かったリンク先の設定方法がよくなかったビックキーワードという言葉を知らなかった・・・ワンクリックの料金設定が高すぎた・・・サイトの構成が悪かった・・・ |
まずはこの5つを見直しましょう。一番はキーワードの選び方です。
よくある間違いが、単価が高いだけで意味のないビックキーワードを買ってしまうことです。
「脱毛」などビックキーワードで集客をしようとすると、失敗する確立があがってしまいます。
ビックキーワードは、中小企業には致命的なほど、広告予算を削ります。
中小企業は予算が少ないので、
本当の本当に、ビックキーワードは対策しても無駄です・・・
ビックキーワードを買っていいのは、大手の会社だけです。
広告予算が１億程度あるので、ビックキーワードを買い続けても全く痛くもかゆくもありません。
10万程度の金額だと、すぐに広告費がなくってしまいます。
少ない金額で効果を出したい場合、LPの最適化について勉強をしましょう。
大手だからできる「ビックキーワード」
さらに、ビックキーワードを買っている大手は、コンサルティング会社をつけて、広告管理をしています。
はっきり言って、素人に毛の生えた、中小の社長が、ＰＰＣを専門にやっている会社に勝てるわけがありません・・・さらに、予算が１０倍違うので、お話にならないわけです・・・
ところで、ビックキーワードとは何か?
『 リフォーム 』と検索する人は大勢います。
ちなみにヤフーで『 リフォーム 』と検索すると 123,000,000件サイトが表示されます・・・
はっきり言って多すぎます。
しかし
『 リフォーム 』と検索している人にはある問題があります。
それは、リフォームの何を探しているのかわからないところです。
つまり 『リフォーム』 と検索する人は、リフォームしたいのではなく
『リフォームってどんなのがあるのかな～～？？』
『リフォームって何？？』
と考えている人が多いのです。
リフォームしたいという人よりも、リフォームについて調べたい人が打ち込む「キーワード」です。
残念ながら購入につながりずらいキーワードなのです・・・・
上の写真のようにリフォームの外壁工事をしたい人は
「リフォーム 外壁工事」という複合キーワードで検索をしています。
この事実を忘れないようにしてください。
具体的なキーワードに絞り込む事で、広告の予算を低くします。
さらに、問い合わせの確率を上げます。間違ってもアクセスが上がった！！などと、間違った指標を見て喜んではいけません。大手企業は良いですが^^;
失敗しない、正しいキーワード対策の順番とは？
ビックキーワードから対策しない
キーワード対策は必ず、スモールからミドルの順番にやってください。
中小企業の場合、ビックキーワードだけ狙うの広告予算が捨てるほどある、大企業のやり方です。
大企業であっても、スモールキーワード、ミドルキーワードは対策するべきです。
残念ですが、中小企業は大企業と同じ方法をとっても勝ち目はありません。
1キーワード100円以上するもので勝負し続けるのは危険です。
ビックキーワードをＰＰＣ広告で設定してしまうと、広告予算がすぐになくなり、何も効果が上がりません・・・・
１クリック100円を超えるようなキーワードで費用対効果を出すためには
広告予算が最低でも10万は必要になります。毎月10万出せるならやりましょう。
出せないならスモール、ミドルの対策をコツコツしましょう。
ワンクリック 100円以下にする。理想は３０円以下 １日の予算を1,000円程度にする 徹底的に、地域を絞り込む |
中小企業はミドルとスモールでキーワードを買い、ひたすらその戦略を続けてください。
ビックキーワードなんて、間違っても買ってはダメです・・・
とにかく続けることでだんだん効果が上がってきます。
ＰＰＣ広告ではいかに最小の金額で、最高の効果を上げるキーワードは何か？
を考えて、実践し続けてください。
牧宏典
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