学習塾の経営
運営に限界がきたら?
塾を経営する場合、一人でスタートする場合が多いと思います。しかし、生徒の人数が増えてくると、ある問題が起こります。
それは、運営の限界です。生徒の数が増えると、事務の手間も増えていきます・・・そして、いつかは限界がきます・・・今回は2人目を雇うタイミングや、増床をするタイミングについて考えてみましょう。
牧宏典
目次 |
どのタイミングで人を雇う?
2人目を雇うタイミング
教室の大きさや、指導方針によって、変わってきます。一般的には80人~120人前後で、二人目を雇う塾が多いようです。
実際に経営していると、60人ぐらいで雇いたない・・・と思うのが一般的のようです。
60人くらいになったら、パートかアルバイトの学生講師を雇いましょう。それまでに、マニュアルと評価基準を用意しておきましょう。
定員数に達したら、増やさない塾もあります。
そもそも、100人も入る広い部屋を借りていない・・・という場合もあります。
・経営の方針による ・教室の広さで決まる |
教室の広さが足りない場合
教室が手狭になったら
教室の広さが足りない場合は、追加がで借りる必要性が出てきます。
しかし、ここで注意点があります。
広い場所には、ひまなオーラが出てしまいます。塾の大きさを広くした途端に、人が減った・・・
というのは、このヒマの法則を知らないためです。
そのため、場所を追加で借りた場合は、「ある事」をしておきましょう。
・追加するとヒマオーラが出る ・教室の広さで決まる |
生徒が増えると手間も増える
事務作業が増える
生徒が増えると、当たり前ですが、事務作業が増えていきます。
・コマのスケジューリングが増える ・進捗のチェック ・面談の回数が増える ・退塾のリスクが増える |
これらが、増えていきます。
塾によっては、中1・中2などは、紙を渡すだけで、生徒管理をしない塾もあります^^;
大手の塾などは、あきらかに一人の先生がキャパを超えている場合もあります。
基本的に、生徒の人数が増えると事務作業が増えていきます。この作業を最適化しておく事が重要です。
最初は紙を使って作業をすると思いますが、ネット上で閲覧できるようにしておくと、楽になります。
仕組みづくりが大事
仕組みづくりが大事
先生の業務は、「教える」と「生徒のマネジメント」の2つの能力が必要になります。
この2つのマネジメント能力をあげていく事が、経営では大事になります。
つまり、「コミュニケーション能力」が必要になります。
80人の生徒を見て、塾の満足度を上げていくには、「マニュアル」や「研修」が必要になりますので、2つ目の塾を作ろうと思っている人は、早めに仕組みを考えておきましょう。
何も考えずに、進めていくと失敗をする可能性がたかくなります。何事も、準備が必要です。
・仕組みづくりを早めに進める ・マニュアル+研修を作る |
まとめ
とにかく仕組み化を
一つの塾を成功せるのも大変ですが、次を考えている人にとっては、避けては通れないのが、先生の「雇用」です。
アルバイトの組織化でなんとか対応しようとしても、いつか限界が来ます。
2つ目の塾を作ろうと考えている人は、「仕組み化」をすすめ、「マニュアル」と「研修」について調べておきましょう。特に、マクドナルドを参考にすると、仕組み化の勉強になると思います。
- 一人経営は、80人で限界が来る
- 仕組みづくりが大事
- 早めに対策をしておく
牧宏典
2つ目からは、経営の方法が一気に変わります。チラシの作り方なども、合わせてレベルアップしておくようにしましょう! 基本はドミナント出店です。
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