課題と問題点
低欲望社会で、いかに企業戦略を作っていったらいいか? |
買わない若者
低欲望社会がきている
今の若者は、将来が不安なので、お金を使いません。さらに低賃金のため、生活に余裕がありません。
フラット35で低金利にしても、長期のローンを組んで家を買おうと思っている人は
今後、どんどん減ると考えられます。
なぜなら、買った瞬間に1000万さがり、マイナスから人生をはじめるには、あまりにもリスクが大きいからです。
さらに、ビジネスモデルが短くなっている現在、長期雇用で安定して同じ会社で働くことが現実的ではありません・・・
今後は、何度も転職を繰り返すのが当たり前の時代になります。
公務員ならいいですが、一般の会社や中小企業では
30年もの長い間、家を維持できる経済的体力がありません。
いまの若者の多くは、転職するのが当たり前だと思っています。
終身雇用で、一社に勤めあげるというのは、過去の話になりつつあります。
しかし業界では古い考えの人が権力を握り、法律をコントロールすることで、既得権益を得ています。
この社会情勢の中で、状況で長期の住宅ローンを組むのには、かなり無理があります。
自殺行為です。
実は、若者に欲望がないわけではありません。
買いたいと思っても、現実に不可能であり、破たんが目に見えているから、消費を抑えて貯蓄に回しています。
本来は、未来を考える前に、消費をして経済を回さなければいけないのですが
政治が老後の安定を保証してくれないので、多くの国民は貯蓄に励んでしまいます。
貯蓄が増えても、消費は活発にならないので、国は衰退していきます。
資本主義社会では、一部の金持ちの消費よりも、多くの中流・下流層の消費の方が景気はよくなるのは常識です。
将来が、どう考えても明るくないと思っている国民を増やしていては、この国は立ちいかなくなります。
人口減少する、所得は伸びず、税金負担は大きい欲望をもつとダメになる結婚もできない |
どうしたらいいのか?
本当は政治参加が大事
日本の政治家は、成長の戦略を建てられずにいます。そのわりには、社会負担ばかり若い人に押し付けてきます。
若い人はこの状況にうんざりしているので、お金をつかいません・・・
さらに日本の金融資産は1800兆円と言われていますが
日本人の資産は不動産が多く、お金を持っている高齢者も老後の人生が長いのでお金をしぶって使いません。
若者、老人がともにお金を使わない、さらに将来の不安があり、これは政治だけでは解決できません・・・
既得権益でがんじがらめの社会はそう簡単には変わりませんので、この案はダメです。
家の値段を下げる
まず、新築や家の値段が高すぎます。こんなに高いのは明らかにおかしな話です。
家の値段が土地を合わせて3000万では、今後、だれも買いません。というよりも、買えません。
今後、新築の着工件数は60万件を下回っていくはずです。
住宅業界は、ローコスト住宅が中心となりますが、それでも苦戦すると考えられます。
なぜなら、時代は「所有」から「レンタル」へと流れているからです。
「Air B&B」などの民泊サービスは規制が厳しく、個人が気軽に部屋を貸すことができませんが
今後、部屋を気軽に安く貸すサービスが増えていくはずです。
お客様のニーズは、ホテルなどに高いお金をかけるより、気軽に安く泊まれて、その国の文化がわかる旅がしたい!!という方向に変わってきているからです。
今後、このような流れは変えることができません。
私は、土地と家を合わせて高くても1,000万にするべきだと考えています。
住宅ローンの負担が1/4になれば、かなり将来に対する負担は減ると考えられます。そこを消費や、学びなどの投資に回すべきだと考えています。
さらに、ちょっと頑張れば家が手に入り、老後もそこに住める!!となれば、安心して生活基盤ができます。
家は生活の基盤であり、本来は国が投資をするべきものです。
しかし、そうなっていないなら、自分たちでなんとかするしかありません。
広い家に住めば、家具や家電をそろえたくなります。
広さがないと、お話しになりません。
ワンルームマンションなど狭い家に住んでいるから、考え方の小さく、つまらない人間になってしまうのです。
出典:Fragments of architectureさん
日本は家をまともに買うことができない若者を大量に作り出しています。
何度も言いますが、本当は住宅政策は国がやるべきですが、民間に任せてしまったため、このような悲惨な状態になっているわけです。
そこで、私は安い金額で、最高の家を作ることが必要となると考えています。
中古住宅を流通させる
仲介も変わった方がいい
日本は中古住宅を流通させるために、毎回、仲介業者にお金を支払う必要があります。
これは、かなりの負担になります。
住宅を売るのに、不動産会社なんて本来必要がありません。
中古住宅はオーナーが直接、若者に売ればいいのではないでしょうか?
そうすれば、住み替えが進んでいきます。
高齢者には1軒家は広すぎて意味がありません。
高齢者になったら、本来は病院が違い、駅前の物件などに住むべきです。
しかし、売るにも二束三文になっているので、なかなか売ることができず、不便な場所に住み続けています・・・
これも、中古市場が活性化していないから起きている現象です。
中古の優良住宅を増やすのは、これからの国策ともいえるのではないでしょうか?
リノベーション補助金をもっと出す
木造の家は、長くもちます。
むしろ鉄筋コンクリートの方が、さびてしまったり、クラック、ひび割れが多発して、長持ちしません。
今後、若者の住宅は広い中古の一軒家にしていくべきです。
さらに、中古住宅をリノベーションするのに税金をどんどん使うべきです。
出典:HOUSYさん
内装をこのようにおしゃれにして、1,000万で買えるようにすれば、若者は喜んで結婚もするし
消費も活性化します。
これからの時代は家をより安く提供することで
消費を促し、出生率を上げていくべきではないでしょうか?
出典:スタイル工房さん
むしろ国がやらないなら、民間からこのような事を
積極的に取り組んでいくべきではないでしょうか?
私は、個人的に家を安く提供することに興味があり、現在計画を立てています。
一緒に取り組んでくれる工務店や、不動産の方がいましたらぜひご相談くださいませ。
ローコスト住宅や、不動産業界の問題について興味がある方がいましたら、ぜひご相談くださいませ。御社を発展させて、業界の問題を解決するお手伝いをさせていただきます。
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