課題と問題点
グーグルタグマネージャーとアナリティクス4を利用するには?
業種:不動産 クリニック 遺品整理業
GTMとGA4
GA4とは?
新しいグーグルのアナリティクスの事です。グーグル、アナリティクス、4を略すとGA4になります。まだノウハウが少ないのが特徴です。
グーグルタグマネージャー
■グーグルタグマネージャーとは?
一つのタグを発行するだけで、アナリティクス、グーグル広告、yahoo広告など複数のソースコード管理ができる。仕組みの事です。
■どんなメリットがあるのか?
1.ページごとに、HTMLタグを設置しなくてよい
2.タグの稼働を確認できる
3.変更履歴が分かる
4.バージョンの管理がしやすい
まず、全体を統括するタグ(ソースコード)をいれてしまい、次に、タグの管理ページにて、個別の(yahoo、Googleなど)トラッキングコードを入れるだけで、完了する。
すなわち、面倒なソースコードを管理する業務から卒業ができる。ソースコードの量が格段に減る。
読み込みなども早くなる。って事です。
よって、グーグルタグマネージャーを導入して、アナリティクスのタグも、ここで管理してしまおう!!
という事です。
※アカウントの作成は、会社の「権限のあるアカウント」でやった方がいいね。
その後、広告運用会社に許可などを出す方がいい。
■すでに作ってある場合
タグの権限が誰になっているか?チェックしておく必要がある。
※他社になっている場合、権限を作り直す必要がある。(自社に戻しておく必要がある)
※実験で、自社でタグを作り、管理権限を委譲してみよう
■流れ
・タグマネージャーについての基本を知る
・一元管理ができる事を知る
・ユニバーサルアナリティクスはすでに使えないと知る
【注意点】
・UAの権限とGA4の権限は別物です
まずは、この辺りを知ってから、取り組みましょう。
設定のながれ
「グーグルアナリティクス」と「グーグルタグマネージャー」の管理画面の2つが必要になります。
※UAで管理者になっていても、GA4が見れない事があります。
GA4の画面に入り、編集者以上の権限を設定する事が大事です。設定アシスタントが使えるか?が重要になります。
(2023 1/4確認)
・アナリティクスを開き、プロパティ(URLの登録)を作ります。
※今回はサブドメインの設定なので、プロパティで作成をしています。
※新規サイトの場合は、「アカウント」を作成してからプロパティ(URL)を設定しましょう。アカウントが親で、プロパティは子のような関係です。子は何個でも作れます。
■設定アシスタントが使える場合
ユニバーサルアナリティクスから
設定アシスタントで、GA4を設定すると、管理権限が委譲できるようだ。
1.始めに
2.作成して実行 をクリック
新規なので「Googleタグを設定する」をクリックする。
1.手動でインストールする
2.タグが発行されます。
これで、ソースコードを発行できます。
設定アシスタントが使えない場合
■注意点
設定アシスタントが使えない場合、手動で設定していきます。(なぜ利用できないか?については、謎です)
■流れ
1.アナリティクスで登録する 測定IDの取得画面まで進める
2.タグマネージャーを設定する
・GA4プロパティを作成(URLごとにプロパティを作れます)
・データの保存
14ヶ月にしておきましょう。
タグマネージャー
GA4の測定IDまで進めたら、次はタグマネージャーを設定していきます。
・タグマネージャー画面をだし、新規にアカウントを作成します。
■タグの作成
タグは、に利用をします。
・タグ➡新規
タグをクリックして、新しくタグを作ります。
■コンテナ名
1.コンテナ名を入れます(httpsはいりません)
2.ターゲットプラットフォームは、「ウェブ」を選んでください。
アプリをやっている人は、他のサイトを参照してください。
3.「作成」を押す
右上の「新規」をクリックします。
・左上の名前(タグ)を変える(ga4タグ)などに変更しましょう。
・中央のタグの設定をクリックする
・タグタイプを選択
「Google アナリティクス:GA4設定」を選んでください。
測定ID
・測定IDを入れます
まずは、ga4に戻ります。
データストリームをクリック、先ほど作った場所をクリックします。
らくたのスクールと書いてあるあたりをクリックしましょう。
測定IDをクリックして、コピーします。
※赤い部分のG-から始まっているコードの事です。
これを
さきほどの、測定IDの部分に入れましょう。
・設定フィールドでDeBugViewを使えるようにする。
※DebugViewを使用することにより、リアルタイムにGA4でのデータ取得の検証が出来るようになります。
今回は、手動でDebugViewを使えるようにしました。
コードの貼り付け
グーグルタグマネージャーを使うには、タグマネージャーのスクリプトを全てのページに入れておく必要があります。
<head>の直下辺りと
<body>の上あたりにタグを入れておきましょう。
■コード貼り付けの時には
・貼り付けるスクリプトは、タグマネージャーのものを使う
タグマネージャーにはコンテナIDがふられている
サイトに貼り付けるスクリプトには、「コンテナID」が付いている。
■設定の方法
・まず旧アナリティクスとの両立をやる➡UAアナリティクスは廃止で作れなくなった 2022-9-06の現在
・タグマネージャーでタグを発行
・古いアカウントIDを入れる
・トリガーにall Pagesを設定
・公開ボタンを押す
■新しいGA4の設定
・次に新しいGA4だけをやる
・データストリームで測定IDを確認(アナリティクス)
※測定IDはアナリティクスで確認する
・タグマネージャーで測定IDを入れる
・サーチコンソールと連携させる
サーチコンソールの連携
1.サーチコンソールの設定をする。
2.ドメインプロパティで設定をする
3.TXTレコードにテキストを追加して、認証をする
【参照】
Google Analytics 4とは?基本的な導入設定と使い方
【何が変わったのか?】
様々な端末を使い分けているユーザーを考慮できるようになった
ウェブとアプリにまたがっているユーザーを分析できるようになった
イベント単位で計測できるようになったことで、自動的に取得できるイベントが増えた
BigQueryとの連携が強化された
AIによる分析やインサイトが強化された
- かなり変更された
- タグマネージャーを入れるとメリットだらけ
- 使い方に慣れる必要がある
何が変わったのか?
実践して、改善を繰り返すしかない
設定が難しいので、何度もやってなれる必要があります。1度の設定だけでは、抜けがあるので、何度もやって覚えていきましょう。
随時、新しい情報を入れていきます。
牧宏典
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何度も試してみてください。
タグマネージャーは広告タグなどを少なくして、サイトのスクリプトコードの管理をしやすくしたモノなだけです。難しく考えないようにしましょう!!