体験マーケティング
次はスマホ×体験
最新のマーケティングは、体験になると私は考えています。
今回は、なぜ体験が大事なのか?についてと、マーケティングの販売チャンネルをイノベートさせる事の重要性についてお話していきます。
目次 5.【まとめ】販売促進をイノベーション |
1.新製品を出そう
新商品を出す問題点
新商品を出さないと、売上が維持できない・・・
という企業は多いと思います。
来店頻度を高めるために、新商品を出す・・・
いつ行っても、「驚き」を提供するために新しい商品を出す。
会社の売上を伸ばすために・・・
理由は様々だと思います。
しかし、本音を言えば、新商品を出さずに売上を上げる事ができれば、いちばん効率的です。
今回は、新商品を出さずに、今の商品を倍売る方法と、デジタルマーケティングの手法に絞り考えてみたいと思います。
今回、提案したいのが「体験を売る」という発想です。
では、行きます。
・いまある商品で戦う ・新しい提案をする ・体験を売る |
2.中間層が減っている
日本の中間層は消える
日本の所得は落ち続けています。
税金があがり、所得は減り、ダブルパンチです。
このままの状態が10年続くと、完全なる2極化がおこります。
薬もやらず、犯罪も犯していないのに、「低所得」で食べるのに困っている・・・ これはあきらかに、「OOO」のミスです。 日本は、世界的に類を見ない国 |
とある国の大学では、日本を研究しているようです^^;
あたりです!!
日本のある程度の大きい会社は
・中間層がいなくなるので、ユニクロのような低価格路線でいくか?
・星のやのように、高級ホテル路線で行くか?
・それを組み合わせるのか?
3つの方向で考えるしか、なくなるはずです。
しかし、普通の会社に、そのような戦略を取るのは無理があります。
では、どうしたらいいでしょうか?
3.体験を売ろう
体験価値で勝負する
基本的に、差別化はできないと思いましょう。
差別化ができないのを前提として、何で勝負するのか?
を考える事が大事になります。
たとえば、上の大仏ですが、別に見に行きたいと思いません。
しかし
毎週土日に、大仏の前で、ビアガーデンを開いたらどうでしょうか?
さらに大仏が、イルミネーションで光ったらどうでしょうか?
これをさらにSNSと連動させ、#ひかる大仏 とつぶやいた人、シェアした人は、大仏Tシャツをプレゼント...
と持っていきます。
この企画を毎年やり、アイデアをつけることで、集客と、顧客を獲得していきます。
前提として
・スマホ用のサイトがある
・企画用のページがある
・SNSのアカウントを用意
この程度の予算で、数年後、1.5倍程度の売上げは可能となります。
これが、OtoOです。
スマホと店舗を連動させるというのは、「企画」がないとできないのです。
そして、その企画は面白い「体験ができる」という事が必要になります。
ここまでやれば、絶対に、人が動くと思います。
人が動き、あつまる場所に、お金が集まります。
これからの時代は、この発想が大事です。これが、マーケティングなのです。
4.何をしたらいいのか?
面白さが必要
これが今までのマーケティングでした。
しかし、これではもう、意味がありません。
なぜなら、このようなフレームワーク通りマーケティングをすると
面白くない企画になるからです・・・
わたしの好きな「中川政七商店」さんでは、いつも行くたびに
新しくて、オシャレなアイテムが見つかります。
しかし、このお店の弱点は、他社に商品をまねされてしまう所です・・・
さらにいうと、ここのお店でみた商品をネットで検索すると、安い物が見つかってしまいます。
今後、日本は、低所得者が増えるので、この価格帯のものを変える人は少なくなっていきます・・・
だからと言って、高い商品を作っても売れません。
わたしなら、どうするのか?
5.地道に出店する
新しい価値を作る
私なら、商品を販売するチャンネルを変えます。
商品を使って、催事をおこない、ファンを増やしていきます。
二子玉川や代々木などで催事をおこない、商品を使って、何が作れるのか?などを宣伝していきます。
中川政七商店のフライパンを使うと
こんな美味しい料理が作れる!!と宣伝して、スマホでレシピを提供するようにします。
QRを読み込み、アプリを登録すると、見れるようにしておけば、プロモーションにもなります。これからの時代は、デジタルマーケティングだけでなく、リアルとの融合、さらにファンとの関係性がとても重要になります。
リアルマーケティング×テクノロジー×「企画」になっていくと考えられます。
すでになっているかもですが^^;
・地道に登録者を増やす ・ファンを増やす ・企画をしかける |
6.販売促進をイノベーション
webだけで完結させない
販売促進を、今までと違うチャンネルで行い
メディアをスマホを中心として、ミックスさせる事がとても大切です。
つまり、「体験」を主体とした、リアルコミュニケーションを活発にさせる工夫を作る事が大事だと思います。
そして、「体験」ベースになるのは、「祭り」です。
お祭りのような楽しいイベントに人は集まります。イベントを中心に経営を考える事がとても重要です。
いまだに軍隊式のマネジメントを行っている会社は、遅れすぎています。
半歩先の未来では、「体験DX」これを出来た会社が、成功すると考えています。
牧宏典
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