外部リンク業者とは?
外部リンクを貼り付けてくれる会社について
【結論】
・リンクの貼り付けによる上位表示は危険。
・スパム認定されるとサイトの評価が落ちる
外部リンクは、2011年頃までに大流行したSEOの手法です。残念ながら現在では、あまり意味がなくなってしまった対策です・・・
しかし、どんな対策なのか?を知っておく事は非常に重要です。
まずは「被リンクとは何か」「どんな対策なのか?」「なぜだめになってしまったのか?」を知るようにしてください。
リンク対策とは、何をするのか?
リンクを貼って、上位表示を目指す
被リンク対策とはIP分散されたリンク、HTMLの得点が高いサイトからリンクを貼ってくれるサービスです。
複製されたブログからもリンクを貼りつけてくれます。
専門性の高いサイトからリンクが張られるので、自社のサイトの得点が高くなり、特定のキーワードで上位表示されるという仕組みです。
この被リンク対策ですが、2011年までは被リンク対策で大丈夫でした。
しかし、グーグルの 検索順位を決めるシステムを作るリーダーである「マット・カッツ氏」が被リンクの重要性は低くしますと
発表をしています。リンク対策をする場合は、最新情報を常に得るようにしてください。
・被リンクと呼ばれる、リンクを張ってくれるサービス ・グーグルは被リンク対策を嫌っている |
SEO対策は、グーグルと業者のいたちごっこ?
グーグルが求めている事とは?
グーグルのビジネスモデルは、
「ユーザーの求める情報を素早く適切に提供する。そしてユーザーを増やし、広告手数料で収益を上げる」
というものです。
広告業界では、検索してくれるユーザーが多いほど、広告としては効果があります。1万人の利用するサイトよりも
100万人が利用するサイトの方が広告費は高くなります。(当たり前ですが)
グーグルはすべての人が、1日に何回もグーグルの検索サービスを使うことを望んでいます。
検索する回数が増えれば増えるほど、広告価値が上がっていくからです。
見方を変えると、グーグルは、最強の広告媒体とも言えます。グーグルは本気で世界中のネット広告を独占することを目指しています。
SEO業者は「検索順位を捻じ曲げて、依頼されたサイトを上位表示させたい」と思っています。
これは、ユーザーを無視した方法です。さらに、グーグルを敵対している行動でもあります。
だからこそ、グーグルのエンジニアは
SEO業者を常に敵対して、警告をしているわけです。
まとめると
SEO業者は、無理やり順位を上げたい!!グーグルは、ユーザーに使い続けてほしいので無理に順位を変えられると困る。
お互いに相手の裏をかこうとしているわけです。
・グーグルは適切な情報を並べて、たくさんのユーザーに使ってほしい ・SEO業者は、順位をねじまげたい!! |
グーグルが本気で目指しているものとは?
とにかくユーザーに使ってほしい
グーグルは「ユーザーが検索した結果が、ユーザーが求めているものである」ことを何よりも重視しています。
ユーザーがグーグルを使えば使うほど、キーワード広告でグーグルは儲け続けることができます。
そのために、ユーザーが検索する結果をいかにして、最適化するか?を常に研究しています。
グーグルが最も恐れているのは、ユーザーが検索エンジンを使わなくなることです。グーグルは検索をするユーザーが多いからこそ、広告収入で食べていけます。
あまり知られていませんが、グーグルは検索エンジンの利用を増やすために、RSSの会社などを買収しては、つぶしてきました。
RSSはグーグルを使わなくても更新情報が読めるものでした。
しかし、これが普及してしまうと、グーグルで検索する人が減ってしまいます・・・・
そのため、グーグルはRSSの業者を買収して「検索市場」を防衛してきました。
そのような歴史があるのです。
なぜ被リンクの効果がなくなっているのか?
悪質な業者が多いため
リンクの販売とは、2006年ころから流行った手法です。
リンクサービスは、自社のサイトに他のサイトからリンクをたくさん貼り付けてくれるサービスの事です。
これは、グーグルのアルゴリズム(他社からリンクされているサイトは良いサイト!!)
という仕組みを利用した少し無茶のあるサービスです。
2009年ごろまでは非常に効果がありましたが、今ではあまり効果がありません・・・
当初は、このサービスは理にかなっていました。
それは、グーグルの初期のアルゴリズムは、「リンクがたくさんもらえるサイトは、いいサイトだよね」というものだったからです。
SEO対策業者はこれに目を付けて、大量のサイトを作りました。ドメインを取り、文字だけの意味のないサイトなどを沢山つくり、契約した顧客のサイトに貼付けたわけです。 これが初期のSEO対策でした。
これがグーグルに規制されるようになり、リンクスパムと呼ばれるものになっていったわけです。
現在ではリンクスパム は非常に危険な手法になっています。
あまり意味のないサイトからリンクを大量に貼り付けるだけの業者に注意しなければいけないのは、リンクスパムに自社のサイトが認定されてしまうと、グーグルの検索から除外されてしまうからです。
リンクスパムでペナルティになってしまうと、検索しても自社サイトが出てこない状態になってしまうのです。
・被リンク業者には危ない会社がある・リンクスパムのペナルティは注意が必要 |
外部リンク・被リンク対策のデメリットとは?
契約が終了すると、一気に順位が下がる・・・
外部リンクを貼ってくれる会社さんは、契約が終わるとリンクをはずしてしまいます。
あたりまえですが・・・
被リンクを外されないためには、外部リンクの会社に毎月依頼を続ける必要があります。
これが被リンク対策業者のビジネスモデルです。
キーワードの数が少ない・・・
外部リンク、被リンク対策をする場合、どのキーワードで対策すれば、自社に利益があがるのか?しっかりと理解している必要があります。
むやみに、ビックキーワードを対策しても、ダメな会社もあります(サイトのレベルが低いため)サイトを更新して、改善してからSEO対策をしてください!!
グーグルから危険視されている
順位を不自然に捻じ曲げてしまうと、スパム扱いをされてしまいます。ペナルティになってしまうと、検索エンジンから消されてしまいます・・・
不自然な対策はなるべくやめることをお勧めいたします。
・契約が終わると、何も残らない ・対策できるキーワードの数が少ない ・グーグルから敵だと思われる |
中小企業はどうやって対策したらいいのか?
スモールキーワードを対策しよう
中小企業は、ビックキーワードを狙っていくよりも、スモールキーワードを大量に取る作戦でいくとよいと思います。
ビックキーワードは競争が激しくなりすぎています。
残念ながら、お金がある会社が勝つ状態です
少ない広告費で結果を出すには、スモールキーワードの大量獲得のほうが簡単です。
スモールキーワードはページを1ページ作ると、月に20人ほど集客ができるようになります。
地道なページ制作の積み重ねが、サイトに人を集めます。ユーザーが見たくなるようなよいコンテンツを作り続けることをプラスワークではお勧めしています。
この手法はコンテンツSEOなどと呼ばれることもあります。
SEO対策の本を読む場合は、大手向きに書かれたものか、中小企業向けに書かれたものか?
きちんと判断することが大切です!!ぜひ、ページ制作、コンテンツ作り、内部対策、外部対策のバランスのよいサイト運営を心掛けてください。
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SEO対策の内部要因とは?
上位表示させるためには、内部要因について知っておくことも大事です。
キーワードを上位表示させるために必要なのは、ソースコードを最適化することです
内部要因の対策について知りたい方はこちらへ
キーワード対策をする前に
そのキーワード対策。ちょっと待ってください。
そのまま対策をすると、必ずお金を損してしまいます。個人事業主や中小企業は
そんな大きなキーワードで対策をしてはいけません。
広告費用が高くなる本当の理由とは?
売れないサイトに集めていませんか?広告費用がかかるわりには
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