SEO対策 キーワードの選び方とは
だれも教えてくれない、正しいキーワードの選び方とは?
SEO対策でとても重要なのがキーワードの選び方です。キーワードは選び方を間違えてしまうと、せっかくの広告費がむだになってしまいます・・・
必ず覚えておいてほしい事は、キーワードには売上げに直結するものと、まったく意味のないものがあることです。
運営期間が短く、最初はどのキーワードが売上げにつながるか?見極めが難しいかもしれません。
では、どうやって見極めたらいいのでしょうか?
答えは簡単です。キーワードには3つの種類があることを知っておきましょう。
見出し/目次 |
必ず知っておきたい 基本の3つのキーワードとは??
まず大事な3つを覚えよう
SEO対策をする場合、知っておきたいキーワードが3つあります。
これはとても大切なのできちんと理解をするようにしてください。この部分をしっかり理解しておくと、SEO対策がより効果的になります。
3つのキーワードとは、「ビックキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキワード」の3種類のことです。
業種やアクセス数によって、どのキーワードが「ビック」になるか?
「スモール」になるか?は違います。さらに、競合が多いからといって、売上に直結するか?はまた別の話になります。
この3つのキーワードの違いを知っておくことがSEO対策の基本になります。
多くの人はこの違いをきちんと理解していないため、無駄にPPC広告(キーワード広告)などに費用をつぎこんでしまいます。
キーワードの違いについては、結構知らない人が多いのでもし知らなかった・・・と心の中で思っても大丈夫です。
では、リフォーム業界を例にして考えて見ましょう。
キーワドは大きく分けて3つある 「ビック」「ミドル」「スモールキワード」の違いを知る ビックキーワードは絶対に対策しない |
ビックキーワードとは?
検索数がとにかく多い
ビックキーワードとは、検索回数が多いキーワードの事です。業種によっては、このキーワードでしか集客ができない・・・売上につながらない・・・という事があります。
ビックキーワードは、実は「見込み度が低い」という特徴があります。
「リフォーム」というキーワードで考えてみましょう。1か月に検索する人はかなりたくさんいます。
しかし、「リフォーム」というキーワードではリフォームの何が知りたいのかわかりません・・・トイレなのか、屋根なのか、お風呂なのか?地域はどこなのか?お客様がリフォームの何が知りたいのか?がわからない状態です。
ビックキーワードは検索数が多いため、大手の企業なども狙っているキーワードとも言えます。
大手は、自社のサイトをブランディングするために、上位表示させます。
上場している大手企業は、「リフォーム」と検索した時に出てこない事が、ブランド的にまずいわけです。そのため、かなりの広告費をかけてビックキーワードを狙いにきます。
その金額は、月間1,000万ほどです。この金額になると、とてもではありませんが、中小企業は太刀打ちできません。
桁が1つ違います・・・
そんな事情があるため、ビックキーワードは順位変動が激しく、せっかく10位以内になっても、すぐに16位に下がった・・・という事態がしょっちゅう起きてしまいます。
中小企業は、ビックキーワードは狙わない!!これが基本になります。
中小企業はビックキーワードは狙ってはいけない 大手はブランディングのために、ビックキーワードを買っている 何を探している人なのか?わからない |
ミドルキーワードとは?
すこし具体性がある
「リフォーム 東京」というキーワドなどが。ミドルキーワードになります。先ほどよりも、具体性をもっています。「リフォーム + 地名」になっているのがわかるでしょうか?このキーワードを検索する人は、東京でリフォームがしたい人と予想ができます。
このような、おしゃれな家にリフォームしたいのかもしれません。逆に、家のトイレをリフォームしたい人なのかもしれません。
それはわかりませんが、とにかく家の住む地域にある会社を探していると予想できます。
「リフォーム」というキーワードに比べると、検索する人の数が減りますが、地名がプラスされているので検索してくる人がこの地域のリフォーム情報が知りたいことがわかります。
サイト運営をする場合、「キーワード」を見てお客様が何を求めているか?を推測するカンが必要になります。
スモールキーワードとは?
何を探しているのか?が分かる
最後に一番すごい!!スモールキーワードとは?
スモールキーワードとは 「リフォーム 東京 激安」 のようなキーワードのことです。
このように打ち込む人は、"リフォーム" と検索する人に比べて少ないはずです。ここまでくると、東京で激安リフォームを探しているようだ!!と検索ワードをみてだけで分かります。
(東京、激安、リフォームを検索した人が、上のような情報をみたら、お問い合わせしたくなります)
もし、このキーワードを打つ人が、激安でサービスを売りにしている自社のホームページを見たらどうでしょうか??
そうです
お問い合わせをしてくる確率がとても高いのです。
このようにキーワードを選ぶ場合は、単に検索数が多いキーワードを選ぶだけではダメなのです。
お問い合わせの見込み度が高く、検索数の少ないものを中心にSEO対策することが大切なのです。
さらに、キーワードに合ったページを表示させるようにしましょう。
キーワードと見込み度の関係とは?
小さいほど見込みが高い
一般的にキーワードと見込み度の関係は以下のようになっています。
この図もぜひ覚えておきましょう。役に立ちます。見込み度とキーワードの関係性を図にしたものです。
ビックキーワードは、製品やサービスの基本が知りたい人が打ち込みます。
サービスを調べている人が主に打ち込むのはミドルキーワードです。最後にサービスを比較している人が打ち込むキーワードはスモールキーワードです。
スモールキーワードは、最後に家の近くにお店がないか?会社がないか?と探している人が打ち込むキーワードなので、お問い合わせにつながりやすい性質があります。
中小企業がSEO対策をする場合は、スモールキーワードから順番に対策していきます。
ビックキーワードは大手が対策をしていて、競争が激化しています。使える広告費が少ない中小企業では太刀打ちできません・・・
しかも、先ほど説明したようにビックキーワードは見込み度が低いので、意味がありません。
中小企業がSEOでキーワード対策をする場合、スモールキーワードからミドル、ビッグと対策していくのが正解です。
スモールキーワードは検索数が少ないけれど、売上につながります!!
プラスワークでは、このスモールキーワードをアクセス解析をしながら見つけていきページをつくり、アクセス数を増やしています。ご興味のある方は、ぜひご相談くださいませ。
スモールキーワードは、買う気がある人が検索する スモールキーワードから対策をしていく 売上げにつながるキーワードを見つける |
キーワードとサイトの内容を合わせる
人間の心理を考える
じつは先ほどの画像は、心理学の定石通りに作っています。先ほどスモールキーワードで写真を使いましたが、色や文字の使い方などに細かい工夫をしています。
「激安」という文字は、黄色と赤の色を使っています。コレを見ると、なんだか安そうに見えてきます。
この色の配色は、大手の家電量販店やスーパーなどでチラシでよく見かけると思います。
さらに、激安という文字を丸文字にすることで、「安さがより強調」されます。
では、下を見てください。
今度は文字が手書き風になりました。すこし丸みがあるかと思います。
こうすると、「安心感」が出ます。
若い女性をターゲットにする場合などは全体的に手書き風にします。ちなみに、年齢層が高い場合は「行書」など筆文字を使います。
文字ひとつの使い方でも与えるイメージがこれだけ変わってきます。
勉強をしているデザイナーはこのような細かいことまで知っています。ただきれいなページを作るのではなく、人間心理をうまく利用してページを作れる人間が売れるページを作ることができるのです。
さらに期間を限定している!!
期間を限定する理由とは?
さらに、下の文字に注目してください。8/31日までと期間を限定しています。
お客様は、理由がないと買う気になりません。
サイトで情報を調べている人は、基本的に急いでいません。急いでいるのは、水漏れや鍵をなくした時にサイトを見ている場合などです。
リフォームについて検索している人は、「いつでもいいや!!もう少し考えよう・・・」と考えている人が多いのです。
だからこそ、時間を区切る必要があります。
8/31日までと書くことで、お客様は「急がなきゃ」という心理が無意識に高まります。
さらに先着8名という中途半端な数にして、記憶に粘りつくようにします。
8月で8名。3月なので3名など企画をつくったりすると効果的です。
ホームページでモノを売る場合は、お客様の心理を研究して文字や限定期間を作ったりすることが大切です。
ただ激安なだけで売れるほど世の中あまくないのが現状です・・・
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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上
位表示させるためには、内部要因について知っておくことも大事です。
キーワードを上位表示させるために必要なのは、ソースコードを最適化することです
内部要因の対策について知りたい方はこちらへ
キーワード対策をする前に
そのキーワード対策。ちょっと待ってください。
そのまま対策をすると、必ずお金を損してしまいます。個人事業主や中小企業は
そんな大きなキーワードで対策をしてはいけません。
広告費用が高くなる本当の理由とは?
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お問い合わせが少ない・・・と感じる方は多いはずです。
購入率の悪いサイトに集客をしている可能性があります。