まずは「信じる」ことをやめなさい

 

まずは「信じる」ことをやめなさい

著者: 苫米地 英人

出版: 泰文堂

 

 

 

身につく: 洗脳をとく

悩みの解決: なんだかやる気がない人

こんな人に: 本当の目標をみつけたい

 

 

奴隷の洗脳から開放されよう!!

 

富な知識から人がなぜ洗脳されるか、究極の恐れである恐怖や救いを求めるがために

神や指導者に救い、幸せを求めてしまうメカニズムを解く。

また、人間は本来やりたくない事をやらされている。奴隷の様にココロをうばわれた人が大多数。

奴隷になるように、国や組織が教育し、しむけている事も説明している。

少し過激だが、別の視点を与えてくれるとても良い本だ!!

 

 

 

■まずは「信じる」ことをやめなさい 概要

 

•  信じる者は救われない

〜日本人にかけられた洗脳と救い〜

世界が不安定化すると、必ず「騙し」が横行する

民主主義は強者の論理

民主主義は自由を奪う

支配者は常に、非支配者を誘導する

日本は依然として、人治国家

救われたいなどと願ってはならない

IMF , 世界銀行の本性

5 %の富裕層と 95 % の貧困層

世界統一ルールという洗脳

永遠の敗北が求められている

「奴隷という生き方」の幸福

幸福を求めることが、「奴隷への道の一里塚」

 

•  なぜ人は「サイン」を求めるのか

〜何が騙しの正体か〜

大山倍達とビール瓶

人の能力は確信度で変わる

「苦しんだ分だけ対価を得る」という嘘

ほとんどの人が「やりたくないこと」をやっている

なぜ人は、宗教に騙されるのか?

神を否定した宇宙物理学者も「神」を信じる」?

聖母信仰の謎

釈迦の教え

なぜ人は「サイン」を求めるのか?

南無阿弥陀仏とアーメン

人はサインで救われる

何度も同じ失敗を繰り返す原因は「やりたくないから」

「報われたい」という潜在的な思いが、サインを求める

他人をコントロールする「あいまいな報酬」理論

報われたい、救われたいなどと考えてはいけない

 

•  幸福を得るための「他力と自力」

〜信仰から自由になるために〜

脳は苦しいことに慣れると、居心地がよくなる

コンフォートゾーンから抜け出す

社畜はこうしてつくられる

幸福のカギを握る「自力と他力」

上座部仏教と大乗仏教

最高位の戒名と幸福の関係

異端に扱われた親鸞

キリスト教と浄土真宗にある「絶対他力」

「天国って、あるのかな?」

聖職者の論理を解くカギは、絶対他力

聖職者が持つ煩悩

なぜ、帰宅すると、まっさきにテレビのスイッチを入れるのか?

「本当にやりたいことだけをやる」ためにアンカーを外す

 

 

•  恐怖のアンカーを外せば、自分は変えられる

〜恐怖から脱洗脳する技術〜

人間が抱く原初歩的な恐怖

リアリティができると、それが現実に変わる

虚構である宗教が、虚構である恐怖を煽る

恐怖の刷り込み×競争の論理

いわれのある恐怖、いわれのない恐怖

前頭前野がつくる「恐怖」の認識パターン

アンカーとトリガー

論語に隠された「生涯奴隷」の教え

儒教による洗脳

アンカーを取り除くひとつの方法

ビビリ症の医学生でもオペができる

アンカーの先にある本当の幸福

 

•  イズム—国家は自作自演で国民を騙す

ショック・ドクトリン

消費税増税

劇場型のポピュリズムに潜む不正のリスク

いつの時代も権力者は自作自演をする

恐怖のリアリティーをつくる印象操作

「あなたの危険」も国家が決める!

洗脳されると不自由する「幸福」に感じる

世界的に始まった国家主義

経済戦争は、物理市場から情報市場へ変化した

官僚は自己増殖するメカニズム

 

•  新しい時代を生き抜く「本当の幸福」

〜幸せはもはや必要ない〜

日本人が待ち望む幸福とは?

幸福とはそもそも何なのか?

幸せを求める人ほど危険

国家が提供する幸福は本当に幸福か?

他人から与えられる幸せは求めない、自分で幸せを選ぶ

煩悩について考える事ことから始めよう

「自分さえよければいい」という煩悩

幸福の「福」とは何か?

やりたいことだけやる、という「福」を求めよ

 

 

 

■著者プロフィール

 

著者 苫米地 英人

1959 年、東京都生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士( PH.D. )、同 CyLab 兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社 CEO 、角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、全日本気功師会副会長、米国公益法人 The Better World Foundation  日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、財団法人日本催眠術協会代表理事。

 

 

マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社。

2年間の勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピューター科学の分野で世界最高峰と呼ばれるカーネギーメロン大学大学院哲学科計算言語学研究所に転入。全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。

 

帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、ジャストシステム基礎研究所・ハーバド大学医学部マサチューセッツ総合病院 NMR センター合同プロジェクト日本側代表研究者として、

日本人初の脳機能研究プロジェクトを立ち上げる。通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。

 

現在は自己啓発の世界的権威ルー・タイス氏の顧問メンバーとして、米国認知科学の研究成果を盛り込んだ能力開発プログラム 「 PX2 」「 TPIE 」などを日本向けにアレンジ。日本における総責任者として普及に努めている。

 

著者に『30代で思い通りの人生に変える 69 の方法』『原発洗脳』『利権の亡者を黙らせろ』、『「いやな気持ち」を消す技術』『洗脳広告代理店 電通』など多数。

 

 

まずは「信じる」ことをやめなさいの感想とコメント

 

豊富な知識から人がなぜ洗脳されるか、究極の恐れである恐怖や救いを求めるが為に神や指導者に救い、幸せを求めてしまうメカニズムを解く。

また、人間は本来やりたくない事をやらされている奴隷なものの様な人が大多数を占めていて、その様に国や組織がしむけている事も説明している。

宗教、国家、指導者などの洗脳する「サイン」の秘密を暴き出す。

その上で、その様な洗脳から逃れるための方法を説明している。

 

安易に幸せを求める事に警戒をならし、他人に幸せを求めずに自分の幸せを見つけることを定義する。

 

以上三つの信仰をする事、救いを求めること、幸福を求める事、を説明しながら、何かを信じる事によって

余計に自由が奪われてしまうバラドックスを暴くところはさすが苫米地氏といいたところ。

少し過激だが、別の視点を与えてくれるとても良い本だと思います。

書評:世古しげき

 

 

 

 

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