これだけ!PDCA 必ず結果を出すリーダーのマネジメント4ステップ

 

著書:これだけ!PDCA 必ず結果を出すリーダーのマネジメント4ステップ

著者: 川原慎也

出版:

 

   

 

身につく: 仕事の進め方

こんな人に: サラリーマン

 

 

ひとつ上の成果が求められるあなたへ!!

 

ビジネスの世界で PDCA がいかに大切かをほとんどの人が実感しているがそれがうまくできない企業や人が多い。

そんな人に是非読んで欲しい本です。

殆どの企業で具体的になぜ PDCA がうまく回らないかを説明する。第一章を読んでるだけで誰もが自分の務めている職場と照らし合わせて確かにその通りだと納得するのではないだろうか。

その後に細かく各章で一ずつ P ⇒  D  ⇒  C  ⇒  A と順番に説明して行きます。

 

 

■これだけ!PDCA書評

 

ビジネスの世界で PDCA がいかに大切かをほとんどの人が実感しているがそれがうまくできない企業や人が多いのが現実だと思います。そんな人に是非読んで欲しい本です。

 

本書ではおおくの企業で具体的になぜ PDCA がうまく回らないかを説明しています。

第一章を読んでるだけで誰もが自分の務めている職場と照らし合わせて、「確かにその通りだ」と納得することが多いはずです。

その後に細かく各章で一ずつ P ⇒  D  ⇒  C  ⇒  A と順番に説明して行きます。

 

P のプランでは以下にこのプランを立てる段階が細かく練密である必要かを説いて具体的なやり方を説明。

この段階で勝負の90%が決まるといいます。

 

D の DO では仮に実行段階になったとしてもそこで起きる可能性のあるジレンマとそれを回避するやり方を説明しています。

「 5S 」や事業重要度仕分けマトリクスなど、いくつか有効で導入すべき考えた、フレームワークも紹介しています。

 

C の CHECK ではなぜ P  ⇒  D  で終わってしまうかを説明。

何にましても現状把握が重要である事、早いタイミングで手を打つ事が重要です。

KPI の設定の大切さもわかりやすい。

 

A の ACTION で改善出来るものを妨げるしがらみがあります。

それを改善し、メンバーを巻き込みながら組織の体質を少しずつ変えて行き、次のアクションに繋げていき、 PDCA のサイクルを続かせるひたすら改善を心がける企業に変貌させて行くが必要です。

 

企業の弱点を克服するための教科書的な内容になっています。

自分の企業の問題点と照らし合わせながら、少しずつ読み会社の業務や問題点を改善していってほしい。

 

 

 

■目次

 

第一章 なぜPDCAが回らないのか?
 当たり前のことが、当たり前に出来ない!?
1. 全ての原因は「計画のダメさ」にアリ
2. Pを邪魔する“成果主義”という名のモンスター
3. 停滞するリーダー・成長するリーダーの違い
4. 目標と目的を混同していませんか?
5. メンバーとのコミュニケーションを軽視してはいけない
6. 会社のビジョンは「腹落ち」するまで理解しているか
7. 「鷹の目」と「蟻の目」の意識の不足
8. 自社の戦略糸に基づいた指示を出そう
9. 既存業務の延長では成長が見込めない
10. 「諦めなければ成功する」のになぜ実践できないのか

 

第二章 <PLAN>計画策定段階で勝負は90%決まる

 「やらされている」意識が失敗を招く

1. “手段の目的化”が計画をダメにする

2. 「お客さまとの約束」でやるべきことは見えてくる

3. 「約束」の有言実行で他社に差がつく

4. ステップ① 現状の振り返りがスタート地点

5. ステップ② 正しい事実を把握する
6. ステップ③ 事実を認識するプロセスを欠かさない
7. ステップ④ 計画には「勝てるイメージ」が不可欠
8. ステップ⑤ 実行に値する計画か検証する

 

 

第三章 <DO>実行段階のジレンマ

 「想定外」は起きて当たり前
1. ワンランク上を目指すために必要なこと
2. 「やることがありすぎて手が回らない」はホント?
3. 緊急/重要マトリクスで、業務の仕分け
4. 実行を妨げる人間の三つの特性を理解する
5. 「5S」の徹底でチームの実行力アップ
6. 限りある資源は有効活用すべし
7. チームの“フロー化”でパフォーマンスを最大化する

 

 

第四章 <CHECK>改善策が見えてくる!評価の進め方

 評価指標は計画段階で決めるべきもの
1. ステップ① 現状の正しい把握からスタート
2. ステップ② 早めのタイミングで改善のための手を打つ
3. ステップ③ 目標にピッタリのKPIを見つけよう
4. ステップ④ 成果に直結するKPIとは?

第五章 <ACTION>次の計画につなげるステップ
 改善が実現できるかどうかの分かれ道は“しがらみ”
1. 何が改善を妨げているのか、理解しよう
2. 会議を活用してメンバーを巻き込む!
3. 形状記憶組織からの脱却
4. チームの基礎力アップで改善スピードがグンと上がる
5. PDCAは改善で終わりではない

 

 

■著者:川原 慎也について

 

著者 川原 慎也

船井総合研究所、シニアコンサルタント

福岡県出身。外資系自動車メーカーにて営業、マーケティングなどを経験したのち、 1998 年船井総合研究所に入社。

年商1兆円以上の大手企業から社員3名の零細企業に至るまで、企業規模や業種業態を問わず幅広くコンサルティングを行っている。クライアント企業の本質的な課題に切り込み、社員を巻き込みながら変革させていくコンサルティングスタイルに定評があり、特に組織変革や社風改革といったテーマに強い。

経営層へのヒアリングだけでなく、課題・問題を抱える現場におもむくなど、リーダー、マネージャーとの対話を重視している。

現場の意見を反映させたアドバイスは、「ピッタリの解決策が見つかった」「今までの思い込みから脱却できた」

と顧問先からの信頼も厚い。

著者に『絶対断れない営業提案』(共著、中継出版)がある。

 

 

 

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