今やる人になる40の習慣
著者: 林修
出版:
身につく: いまやるスキル
こんな人に: なぜかダラダラしてしまう人
いつやるか?今でしょ!!林先生の最新刊!!
予備校教師の著者だが、若い社会人にも十分に読んで納得させられる内容で書かれているいわゆる「できるひと」になるための方法の本です。
当たり前の事ばかり書いてあり、著者の主観も少しばかり入っていますがそれでもわかりやすいことばで書いてあります。
著者の生きて社会に関わる事への前向きな姿勢がうかがえる一冊です。
■今やる人になる40の習慣概要
第一章
デスクを「戦闘態勢」に変えておく
「 5W1H 」をフル活用して考える
日曜午後からは「戦闘モード」に戻る
修正チェックは水曜の夜に。そして土曜日は「別人」になる
ホウレンとソウは分けて考えるー上司は報告を待っている
企画は未完成のまま「すぐ」に周囲に投げかける
企画書はすぐ翌日に出すー早いということのプラス効果
記録という方法で習慣を変える
取り返しはつかないと考えるー負の経験だって財産だ
集中力を高める
関わり方を一定にする配慮ができている
コミュニケーションの取り方を使い分ける
努力はベクトル量と考える
仕事の努力は努力ではないと考える
自分の仕事にプライドを持っている
陰徳あれば ……
第2章 今!!を決断するための習慣
いつやるか?今でしょ!
仕事を選ばない。自分が仕事を選ぶと思っている
夢や希望をどんどん語る
トップを目指している
飲み会での帰るタイミングをわかっている
お土産の活用法をよくわかっている
「自分はやれる!」という自信をもっている
人を乗せていい気分にさせることができる
素早く「かたち」にして直ちに相手に伝えられる
第3章 今やる人、できる人の習慣
嫉妬心をプラスに転換できる
愚痴や不満を言わずむしろそれを活用する
愚痴や不満の「内向き」活用法
付き合ってはいけない人を認識している
生活のリズムを「変えない」ことと「変える」こと
たまにはグリーン車に乗ってみよう
見送り方をよくわかっている
歴史を「鏡」として多くのことを学ぶ
人生の「添え木」をみつけている
情報の「次元」を意識的に使い分ける
ピンボール効果を利用できる
自分を客観的に見つめられる①—自分は二人いなければならない
・ 自分を客観的に見つめられる②—心に好悪と善悪の座標軸を引け
礼に則った美しい言葉遣いができる
「人生のアイウエオ」を胸に抱いて生きている
■今やる人になる40の習慣書評
予備校教師の著者だが、若い社会人にも十分に読んで納得させられる内容で書かれている
いわゆる「できるひと」になるための方法の本です。
正直当たり前の事ばかり書いてあり、著者の主観も少しばかり入っていますがそれでもわかり易いことばで書いてあり著者の生きて社会に関わる事への前向きな姿勢が伺えます。
特に私が好きな所を一つ。
第一章4番目の最後に「まるで一週間を作品のように仕上げていく」というところに感銘を受けました。一週間を大事に過ごす、計画を立てる。計画通り進めたり、修正をまめにいれたり、それにとらわれないなど、似たような発想で一週間を大事にする事は何となく大事だとは思っていましたが、このことについてこれほど自分がもとめていた表現に出会った時はとても新鮮でした。
今でしょ!という言葉は今(2013年6月頃)とても流行っていますが、ただの流行り以上に一つ一つこの本に書かれている内容を噛み締めて、自分とのギャップを確認する本として活用していってほしいです
書評:世古
■著者について
著者:林 修
東進ハイスクールカリスマ講師
1965 年、愛知県名古屋市生まれ。東進ハイスクール、東進衛生予備校の現代文講師。東京大学法学部卒。長銀に入社後、半年で退社し、予備校講師となる。
現在、難関コースを中心に担当し、特に東大受験生からは東大随一と言える圧倒的な指示を得ている。
CM でのセリフ「いつやるか?今でしょ!」はあまりにも有名。
2013 年、トヨタの CM に起用されたことなどからテレビ出演オファーが殺到するようになり、一躍「時の人」となった。
成功者の告白 |
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