管理画面を作るときに必要な処理をまとめます|MYSQL+コードイグナイター

UPSERT処理のまとめ

今回はまとめです

※管理画面を作るときに必要な処理をまとめます。

■何をする

1.セレクト文で重複チェック

2.joinして更新

3.viewに表示

※コードイグナイター3.2を利用して書いています。

1. 2種類ある

・カウント関数

・セレクト文

■カウント関数

$query = $this->db->query('SELECT company_id FROM company_name_t WHERE company_id="$ci"');

//company_idがintなので、カウント関数で分岐処理
$this->db->where('company_id', $post_data_company);
$this->db->from('company_name_t');
$count = $this->db->count_all_results();

if ($count > 0) {

//重複してたら、更新

}else{

//重複してないなら、挿入

}

intの場合は使えます。

varcharだと使えないので注意が必要。

■セレクトして検証

$this->db->where('school_id', $post_data_school);
$query02 = $this->db->get('school_name_t');

if ($query02->num_rows() > 0){

//重複してたら、更新

}else{

//重複してないなら、挿入

}

varcharでも使える

■ポイント

$query02->num_rows() > 0と書いて、処理するのがポイント。

2.カラムを取り出す

■何をしたいか

複数テーブルから、必要なカラムを取り出す。

1.複数テーブルをjoinでつなぐ

2.必要なカラムを取り出す

■JOINする

public function get_school_data(){

$query=$this->db->query("
SELECT
company_t.company_id,company_name_t.company_name.....（欲しいテーブル+カラム）

FROM company_t

JOIN company_name_t
ON company_name_t.company_id=company_t.company_id

JOIN school_t

USING (company_id)

JOIN school_name_t
USING (school_id)

JOIN room_t
USING (room_id)

WHERE company_t.company_id

;");

return $query->result_array();

}

データの取得はモデルに書いておく。

① 関数名をつける　get_company_school_dataなど

② $query=$this->db->query(）でシンプルなクエリを作る

③ SELECTの後には、欲しいテーブル+カラムを並べる

④ return $query->result_array();

これでモデルが完成。

■補足

今回は、3つのテーブルを連結させています。

■USINGについて

USING (room_id)を使うと楽です。

今回は、後で勉強できるように、ON company_name_t.company_id=company_t.company_idと、細かく書いてあります。

■疑問点

UPDAEするときは、マスタテーブルのカラムをSELECETして、更新したらいいのか？

3.VIEWで引き取る

先ほど作った関数を受け取ります。

<?php $company_name=$this->zyuku_model->get_school_data(); ?>

①<?php $company_name=$this->zyuku_model->get_school_data(); ?>

作った関数を呼び出します。　配列で受け取っています。

②<?php foreach($company_name as $company_names): ?>

ここで配列の中身を取り出します。

この書き方はPHPのお決まりですね。

③<?php echo $company_names['company_id']; ?>

ここで、配列のデータを個別に取得

④<?php endforeach; ?>

ここでループさせたい場所を閉めます。

■ポイント

<?php $company_name=$this->zyuku_model->get_school_data(); ?>

<?php endforeach; ?>

ループの指定場所が大事です。

4.まとめ

upsertは管理画面で必要な処理になります。

ondupurikateでやろうとしましたが、MYSQLでしか、動かなかったりするので、採用を見合わせ。

カンタンにできる処理よりも、面倒な書き方をした方が、実力がつく。とよく分かりました。

迷ったら、面倒な方を選んでおけば、あとあと楽になります。

初心者は楽をしすぎない方がいいって事ですね。

業務設計に応じて、どこで分岐処理させるのか？が変わってくる。

1度作ってから、「あれ、これだとアカン」という事が多い（笑

mYSQLについて知ろう

外部結合、外部キー制約のあるテーブルへのupdateなどにはまりやすいです。

■最新

外部結合

結合したテーブルへのupdate

結合したテーブルへのinsert

■ 基本編 ■

■基本操作■

データを追加する(INSERT)

更新する (UPDATE)

削除について(DALETE)

WHEREを使う

CURDについて

■基本の操作02■

NOT NULL設定

ビューとは何か？

アップデートについて

■ 設計について■

正規化をしよう

UMLとは何か？

ER図を覚えよう

アンチパターンとは？

GitHubとは

■アンチパターン

論理削除

ジェイウォーク（交差テーブルを作らない）

１文字エイリアス

全部小文字

複数列属性(マルチカラムアトリビュート)

パスワード

フラグの闇

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