そろそろ転職について考えてみよう
日本は高度経済成長が終わり、終身雇用の時代が終わりつつあります。昔は、ひとつの会社に勤めたら、一生をその会社ですごす事が当たり前でした。
転職をする人は、何か問題を抱えている・・・という風潮がありました。しかし、現代では 生涯に何度も、会社を変え転職をする人が増えています。
日本は「終身雇用」「年功序列」という世界でも類を見ない方法で、戦後から経済成長をしてきた国です。
「社員は家族」と言われ、大事にされてきました。しかし時代は変わり、ネット社会になっています。
生涯に会社を何度か変えるのも、当たり前の時代になってきました。
30代以降になると、年収が高くなってしまい、企業の採用に二の足を踏んでしまうのが現実です
しかし、人生が100年になる時代
四十歳でも、転職が活発になるべきだと私は思っています
いつ転職をしたらいいのか?
早い方が良いと言うけれど・・・
どのタイミングで転職に踏み切るかは大きな悩みどころかと思います。
どうせ転職活動を始めるなら、人材価値が高く評価される時期に移りたいと誰でも思うのではないでしょうか?
転職は29歳あたりが、一番多いと言われています。
ちょうど仕事にも慣れ、社会についてもある程度わかってきた年齢です。体力もあり、人間関係をゼロから作り直すのも、まだおっくうではない時期です。
雇う側の会社も20代であれば、積極的に採用をしよう!!と思います。
転職をする原因とは?
人間関係が8割以上
転職をする一番の原因は職場の人間関係と言われています。
職場に尊敬する上司、理解し合える仲間がいる場合は、多少の給料については、目をつぶれます。
人間関係は、お金では買うことができないからです。
心理学者のアルフレッドアドラーは言っています。
「悩みの原因は全て、人間関係である」
人間関係がうまくいっている時、人はあまり悩みません。
想像してみてください
職場の人間関係が良く、仲が良い。
同僚とも関係が良く、冗談を言い、毎日笑いながら働いている。業績もよく、風通しも良い。
こんな職場を辞める人がいるでしょうか?
つまり、いい職場であるほど、働いているスタッフが「うちに来ないか?」と職場の外で会社の宣伝をしてくれます。
積極的に採用サイトなどを活用していません。
働いているスタッフが「うちに来れば?」と誘うからです。
どのタイミングがいいのか?
まず人生の目標を決めよう
これからの人生をどう生きたいのか?によって、選ぶ選択肢は変わってきます。
「本当は、何がしたいのか?」 を自分自身に問いかけましょう。
答えは自分の中にあります。
自分の声を聞いてみましょう。すると、自分の選ぶべき道が決まってきます。
道が決まれば、「その目標を叶えるために何をしたらいいのか?」が決まってきます。
転職活動は、そこがスタートです。
給料が安いから・・・人間関係が嫌だから・・・というのは理由になっていません。
給料が安いと言って、不満を言う人は、どんなにお金をもらっても不満を言います。
どんなに探しても、「自分に合うコンセントは一生見つかりません」
自分にとって都合のいい環境など、どこにもありません。
環境を変えようとするのではなく、自らが変わることで環境を変えられる人間になる事がとても大事です
転職まとめ
転職は給料を上げるためにするのではなく、自分の目標や志を完成させるために手段として行うものです。
あなたにとって、都合のいい環境なんて探してもありません。
どんな環境でも、自分にとって良い環境に変える事はできます。
この記事を読んでいる人は、ぜひ自分の人生を自分で切り開く人間でいてください。と思う今日この頃。
ライター:牧宏典
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