体の痛みとこころの不思議な関係とは
体の痛みが取れない。薬を飲んでも治らないということがありませんか?
もしかすると、それはこころに原因があるかもしれません。
実は心と体は密接な関係にあります。病院に行っても治らない場合、それは心に原因がある場合があります。
病気は読んで字のごとく、気が病んでいるためにおこると言われています。痛みと体の関係について今日は学んでみましょう。
【体と心の関係】
体の痛みがある場合、以下のような原因が考えられます。
痛みの場所 |
原因 |
結果 |
歯 | 決意をためらっている。 | 決断しても大丈夫なので、おもいきって決断をしましょう |
のど | 人に本当のことが言えない |
相手にきちんと言う |
頭痛 | 目上の人にイライラしている |
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背中 | 支えがほしいと感じている |
周りの人の責任を負いすぎている |
腰痛 | 誰かに怒っている |
人を裁いたり、批判をやめる |
ひざの痛み | 人から利用されていると思っている | 相手に言えない場合、関節が痛くなるといわれています。 |
関節炎 | 人から利用されていると思っているのに 相手に言えない |
|
便秘 | 古い考え方にしがみついている |
古い考えにしがみつくのは、もうやめにしましょう。 |
おねしょ | 近くにいる人が支配的な場合、おねしょが止まらなくなります |
|
花粉症 | 完璧主義、潔癖症、人間関係の硬直 |
人を許す、完璧主義をやめる |
どうでしょうか?思い当たる節がたくさんあったと思います。
あなたの体に起こることは、あなたに何かを伝えるためにおこっています。このままの考え方ではいけませんよ?
という意味があるのです。ほとんどの場合、相手を許すことで、体がゆるまります。
体が緩まると、気の流れがよくなります。多くの場合、身近な上司や部下、親の間でもめている場合が多いです。
もし、相手に対して怒りの感情があり、どうしても許せない場合は、「鏡の法則」、「いまここにさとりを選択する生き方」などを読んでみてください。
少しだけ相手を許せるようになります!!
心の構造はこうなっている
実は、心は断層のようになっています。まず心について、心の構造について知ることが一番大事です。義務教育では絶対にやらない知識についてお教えいたします。まず心には5つの心、役割があります
下の図がそうです。詳しくは中村天風で調べてみましょう。
心の構造は図のようになっています。実は何層にも分かれていて、それぞれに役割があります。
これらの心は、輪廻転生で人間になるまでにすべてを体験しているので作られたと考えられています。
物質心・・・体を作っている
植物心・・・血液を循環、食事をすると排出をする、心臓を動かす
本能心・・・睡眠、性欲、
理性心・・・考える 左脳を動かす
霊性心・・・真我、本当の自分
病気は考え方がおかしいことで、植物心が病んでしまい。体が反応した結果起こります。(運動不足、食生活も影響しますが)
つまり考え方を変えない限り、ずっと病気で苦しむということです。
逆に、考え方さえ変えれば、すぐに治るのです。
真我とはなにか?
真我とは、アートマン、超意識、キリスト意識、本当の自分などと呼ばれています。
「あの人やだな~~」「信じられない・・・」など思考が起こったら、どうしてそのような思考が出てきたのか?
自分自身に問いかけてみましょう。この、思考を観察しているもう一人の自分が、本当の自分=悟りです
真我ともいいます
私たちの心は潜在意識と表面意識(顕在意識)でできています。
私たちの潜在意識の中には、生まれてから今日までの心の悩み トラウマ、そして様々な親や環境からの条件付けなど
人生を生きる上で、マイナスな感情のごみがたまっています。
潜在意識にごみがたまっていると、真我からのメッセージが伝わってきません。
直観が働かなくなり、引き寄せの法則も使えません。
実は、考え事をして、リラックスをしていると急にアイデアが出るというのは、真我からのメッセージでもあるのです。
真我からは、” 愛 ”や ”感謝”、”喜び”、”安らぎ”など、ものすごいプラスのエネルギーを私たちの表面意識に常に送っています。
しかし、潜在意識が汚れていると、その言葉やプラスのエネルギーを受け取れないのです。
■ 参考文献&URL
コラム &感想
あなたの体に起こることは、あなたに何かを伝えるためにおこっています。このままの考え方ではいけませんよ?という意味があるのです。ほとんどの場合、相手を許すことで、体がゆるまります。
ぜひ原因を知って、健康な体を取り戻してください。
by 牧宏典
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