大周天とは
大周天(だいしゅうてん)は煉丹術(気功法)の一つです。小周天に習熟した後に行ってください
気功の中でも高度な技法であるとされています。
小周天が自分の身体に周りに気を通すのに対し、大周天では気によって人間と天地=大宇宙との交流を行います。
天の気を百会から取り込んで衝脈に流し、両足と仙骨を通して大地へと出す。
■言い換えると
大周天とは、体の上下のチャクラを開き、体内にエネルギーの通路を作ります。
大周天とは自分の外側にある気(外気)を取り込んで行う気功法の奥義のことです。
小周天の場合、自分の内側にある気を周回させていくが、大周天では、地の気や天の気といった外気を取り込んで行います。
大周天に到達するためには
①初歩的な小周天ができる→②本当の小周天(丹道周天)→③大周天
の段階が必要です。
大周天の効果
マイナス思考にやられなくなります。
大周天の特徴
大周天では、太陽の気を体に取り込みます。
①真通~気が 背骨の中を通って 上昇すること
②頭頂開~真通によって上昇した気が、まるで頭頂を突き破った ような感じがする。
③内部光の発生~瞑想している空間に、光が見えること。
④呼吸の深まり~呼吸がかすかになり、まるで止まっているようにみえること。
⑤固精~精が漏れにくく、身体が子供のように熱量が多い状態になる。 馬陰蔵相(性器の収縮)は必ずしも不要。
⑥不識神による気の循環~意識を全くかけなくても、気が全身をかけめぐっていること。 なおこれは、気が勝手にめぐりコントロールが効かないということとは違います
小周天とは
①呼吸法、下腹の運動で下腹部(丹田)に熱を帯びた陽気を 発生させます
②その陽気を意識でコントロールしながら
「下腹部→尾骨→背骨の上の皮膚→頭頂→胸→下腹部」 という任督脈と呼ばれるルート上を一周させましょう
■ 参考文献&URL
遠隔機構操作 |
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松果体を活性化させる方法 |
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