ネーミングで差別化することができる?
ネーミングは一番の差別化戦略。しかも 「カンタン」
中小企業は、広告に大きなお金をかけることができません・・・テレビCMができるのは、残念ながら大手の会社だけです。
それでは、小さい会社がどのようにして、認知度や知名度をあげていったらいいのでしょうか?
同じような商品が売り場に並んでいてもネーミングやデザインがよいもの、オシャレなものを購入する。
そのような経験は誰にでもあるかと思います。
ネーミングで差別化している会社で有名なのが、銀座まるかんの「斎藤一人さん」です。
彼は社員がいない、珍しい億万長者としても有名です。
「斎藤一人さん」はネーミングは「ひざこし元気」、「スリムドカン」
わかりやすくて直感的なネーミングで顧客に製品を販売しています。
顧客の頭にねばりつくようなネーミングをすることで、商品やサービスを思い出しやすくしているわけです。
ネーミング戦略とは
・お客さんに「どのように感じてもらいたか?」明確にする・直感的にわかるよう、音を入れる・ 口に出して言いやすいようにする・記憶に粘り着きやすいようにする |
実はネーミングの売上効果を測定したデータは、ほとんどありません。
なぜなら、売上の効果をはかるには
すでに販売している商品のネーミングを変更して、売上の変化を調べること が必要だからです。
ネーミングを変えると同時に、本体の中身を変えてしまう会社がほとんどです・・・
つまり
名前を変えると同時に、新商品になってしまっているのです・・・
新商品として販売されるため、 ネーミングの効果を測定できない・・・というのがほとんどなのです。
しかし、ネーミングと売り上げにはとても重要な関係があります。ぜひ調べてみましょう
ネーミングの事例
レナウンの「通勤快足」
レナウンの販売した、通勤快足をご存知でしょうか?これは、ネーミングをうまく使って成功した事例です。
レナウンの靴下「通勤快足」も、最初は、「フレッシュライフ」という名前でした。
「フレッシュライフ」と「通勤快足」では、年間売上で15倍の差が出たといわれています。
15倍です!!
同じ商品だとは思えません。
人間が感情でものを決めている!!ということが、ネーミングを勉強するとよくわかります。
ネーミングのまとめ
ネーミングがどれだけ重要なのか?についてわかっていただけたかと思います。
年間の売上が10倍以上も簡単に変わりってしまいます。
ぜひ、記憶に残る名前や愛嬌のあるぜつみょうな名前をつけるようにしましょう。
著者:牧宏典
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