身体に悪い油を使っていませんか?
やすい油は体に悪いのです
食べ物が、「忍耐力」「持久力」に大きく関係しています。
アトピーや花粉症などのアレルギー症状の悪化は、わるい油を摂取しているからと言われています。
日本人はリノール酸(オメガ6系)の摂りすぎています。
オメガ3 : オメガ6 = 4:1 のバランスが良いとされています。
オメガ3 |
亜麻仁油、えごま油、チアシードオイル、青背の魚の油 |
オメガ6 |
べにばな油、コーン油、ごま油、サラダ油、マヨネーズ |
現代人は、オメガ6を取りすぎています。オメガ6を取りすぎると、ガンになるリスクが高まります。
さらに、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めてしまいます。
揚げたり、炒めたりして時間のたった料理は酸化が進んでいます。つまり、悪い油を身体に取り込んでしまいます。
トランス脂肪酸は体に悪い
バター、マーガリン、食用油、ラード、ショートニングなどは身体に悪いトランス脂肪酸が含まれています。
トランス脂肪酸は他国では禁止されている食べ物です。
トランス脂肪は他国では禁止されていますが、日本は経済が優先されるので、全く禁止されていません・・・
トランス脂肪は人間の細胞に対して悪さをします。
トランス脂肪酸は肝臓の細胞を破壊すると言われています。
するとコレステロールのバランスが崩れます。すると、がんになる確率が高まっていくと言われています。
「しそ油」「えごま油」「亜麻仁油」
これらの油には、体に必要な「α-リノレン酸」がおおく含まれています。
α-リノレン酸は、全身や脳の細胞膜をみずみずしく保ってくれます。さらに、体の炎症を抑えたり、中性脂肪を減らすなどの効果もあります。体へのプラス効果が多い栄養素として知られています。
スーパーの安い油はやめましょう
スーパーで売っている安い油は、「遺伝子組換え」 「農薬」が大量に使われています。
さらに、原料からすぐに油を抽出するために、「化学薬品」が使われています。
さらに、さらに、脱臭・脱色してきれいにするために『高温加熱』をし、『保存料』と『添加物』を投入して完成です。
それに比べ、むかしの油は、作物を一つひとつしぼって丁寧に作られていました。
なんと、大豆3キロから300グラムの油しかとれないほど、貴重なものだったのです。
栄養分が豊富に濃縮された、とっても体にいい油。本物の油は、手間も時間もお金もかかるものなんですね。
よい油の選び方とは
1:成分表示がシンプルなものを
油を手に取ったら、クルッと裏返して成分表示の欄を見てみましょう。
本物の油は、その元となる食材の名前しかかいていないもの。
「大豆」「菜種」「ごま」など、1点だけ食材がかいているものを選びましょう。
2:素材はオーガニック認証で
油にはとくに農薬などが沈殿しやすいので、油になるその素材がどのようにして栽培されたのかも大切です。
「遺伝子組み換え不使用」の表記はもちろん、「オーガニック」「有機」という文字を参考にしてください。
3:容器は「色付き瓶」
質のいい油ほど、とてもデリケート。光の影響で酸化してしまうことを考慮して、色つきのビンや、アルミ缶が容器にされています。
プラスチック製の容器は、油に化学物質をとけ込んでしまうので、選ばないのが無難です。
4:低温圧搾一番しぼりで丁寧に作られた油を
本物の油は酸化を防ぐために、低温でじっくり温めてから、一つひとつ丁寧に搾られています。消費者目線の会社は、「低温圧搾一番しぼり」という表記をしています。
油の正しい保管の方法とは
本物の油は冷蔵庫に入れて保管をしましょう。
本物の油はすぐに酸化してしまいます。3ヶ月程度で使い切るようにしましょう。
油を取りたければ、オリーブオイルにしましょう
油を取るなら、オリーブオイルを取るようにしましょう。
「エクストラバージンオイル」がオススメです。
・遠心分離をしていないもの ・コールドプレス ・オーガニックの認証 |
しかし、オリーブオイルは加熱調理には向きません。
加熱調理をするには、ココナッツオイルを使うようにしましょう。
■参考資料
酵素生活 http://xn--kzw51ov5g31v.com/
Zigen http://zi-gen.com/body-in-good-oil-9379
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