■飲食店売上げ予測の方法

 

実際に現場に 行って『立地』と『商圏』のあらゆるデータを取得します。
商圏をそれぞれ10の要素に分け細分化していきます。メッシュ調査などと呼ばれる場合もあります。

 

新業態の場合は、売上げ予想がつかないので、なるべく自分と似た店を定点調査します。

月曜、火曜、土曜、日曜と調べてみましょう。

 

 

この10の要素の中でも実際に現場でしか取得できないデータと

机上でも取得できるデータがあります。

机上で取得できるデータは主に国勢調査や商業統計などの統計データなどが挙げられます。

その他のデータに関しては現場に赴いて取得します。

個々で売上の90%以上を説明する立地、商圏の10の要素をご説明いたします。

 

1.顧客誘導施設
2.認知性
3.動線
4.建物構造
5.アプローチ    の5つです。

商圏の観点からは
6.マーケット規模
7.商圏の質
8.ポイント規模
9.自社競合
10.他社競合

 

これら10の要素からデータを取得し分析することで、店舗の売上を高精度に予測することができます

 

 

■実地調査の5大原則

 

1.予測習慣の原則  常に予測する習慣をつける
2.比較検討の原則  似たお店と比較する
3.五感優先の原則  直感を大事にする
4.数値化の原則    直感を数値化して検証する
5.仮説・検証の原則  店を出して、時には失敗してみる(笑

 

 

以上の5つです。?予測習慣の原則はただ物件や商圏を漫然と見て歩くのではなく、常に『いくら売っているのだろう?』、『いくら売れるだろう?』という予測をしながら実査するということです。

 

つまり、立地 商圏の観点から売上予測をする習慣をつけるということです。
比較検討の原則は、新規の物件を既存店と十分に比較・検討するということです。比較・検討することで、既存店と比べて『大きい・小さい』、『多い・少ない』といたことがわかります。


売上予測を行なう上で欠かせない原則です。

五感優先の原則は、必ずしも統計データや数量が正しいとは限りません。時には人間が肌で感じた状況と統計データなどのすり合わせが重要となります。

数値化の原則は勘や経験を感性の段階に留めるのではなく、数値化するということです。
数値化することで、比較・検討も容易になります。

 

最後に仮説検証の原則は実査を重ねていくことで五感で感じた状況や統計データによって

『売れる・売れない』要因が徐々に検証されていきます。

そのためには数多く実査経験を積むことが必要になります。皆さんも高精度売上予測実現の第一歩として

『実地調査=実査』の重要性を再確認してください。

 


 

■参考資料

http://storestrategy.jp/?category=4&genre=2&id=45

 

 

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