■物件の認知について
『認知性』についてのご説明です。認知性は都市型の店舗にとって非常に重要なウエイトを占めます。
最も売上に影響を及ぼします!!
認知性の定義として:『短期的あるいは長期的に店舗物件を自然に認知できる状態』としています。
簡単に言ってしまえば、認知性は?視界性と周知性の二つに分解でき、視界性は『見えるか・見ないか』
周知性は『知っているか・知らないか』ということです。
歩行者から店舗が見えることによってたった今【短期的】の入店を促すことができます。
常に見えている【長期的】ことにより店舗の認知が広がり、いつか来店いただく機会を得ます。
このように認知性とは
視界性【短期】と?周知性【長期】に分けることができるのです。
即効力のある視界性には4つの重要なポイントがあります。
1.どこから見えているのか?【起点】、
2.何が見えているのか?【対象】、
3.どのくらいの距離から見えているのか?【距離】、
4.どんな状態で見えているのか?【主体】
4つのポイントに従って例を挙げて見ましょう。
1.【起点】新宿駅から
2.【対象】店舗全体が、
3.【距離】30mほど手前の交差点から
4.【主体】夜になると光って見える
とこのように評価します。新宿駅から店舗全体が自然に目に入る店舗は非常に売上の高い店舗でしょう。
家賃も気になるところですが・・・。視界性を判断する際にはこの4つの観点で物件を判断することを忘れないで下さい。
『10の要素で売上の90%を説明する』と申し上げています。
特に都市型の店舗の場合この『認知性』は非常に大きなウエイトを占めます。
私共の長年の研究結果によると、この10の要素を積み上げ式で考えた場合、21.5%もの影響を及ぼすという結果になりました。
つまり
店舗の認知性が悪いというだけで、21.5%ものマイナスの影響を受けるということです。
非常に驚くべき数値です。お客様は店舗の存在がわからなければ、お店に来ることができません。
自店の看板がどの位置から、どのように見えるのか再確認してください。
コストをかけずに、のぼりや置看板など、様々な改善措置はあります。
是非認知性の向上に努めてください。
■補足
どんなによい立地に店を出したとしても、知らない人が8割の場合が多い。
つまり、立地はあまり関係がない。
立地が悪い場合は、毎日同じ場所に立ち、笑顔でビラを配りお店を宣伝するとよい
視認性がよくても、真理的に入りづらい店には人は寄り付きません。
覚えておきましょう!!
■参考資料
http://storestrategy.jp/?category=4&genre=2&id=47
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