学問のすすめ

 

大富豪アニキの教え

学問のすすめ

著者: 福沢諭吉

出版:三笠書房

 

マイホームパパなんて、「虫」にすぎず

 

「天は人の上に人を作らず、人の下に人をつくらず」という有名な言葉を生んだ本書。

福澤諭吉は自由と独立の精神について語っています。

自分の生活を成り立たせて、家族を幸せにして、家をたてる。なんてことは、アホでも出来る。そんな事は虫と同じことをしたにすぎない。人間に生まれてきたからには、国家や人類に貢献してこそ、本当に意義のある人生だ。

 

小さい自分だけの成功に満足するような、物事の見えない人間には決してなるな!!

学問をするからには、世界を変える勢いを持て!!と福沢諭吉は本書で語っています。

自分の夢が小さくなってきてしまった・・・と感じる人は、一度この本を読んでみるとよいとおもいます。

 

 

身につく: 人生の法則

悩みの解決: 商売をしたい

こんな人に: 本当の目標をみつけたい

 

 

人に上下はない!!誰だって成功できる

 

人に上下はないが、学ばないという事は、他人に依存した人間を大量に作り出す事になります。

学ばなければ、大志を得ることもなく、日々の生活に流されていくだけです。

 

 

自分を追及することが、社会全体の役に立つ。まず、自分のためにを極めよう。

 

国家や人類の事を思わず、自分だけの身の保身に終止するのは、学問をしない結果だと論破しています。

勉強すると、「自分で考える力」が付きます。

 

自分で考える人間は、自分のために人生を歩みだします。人生の時間は限られています。

誰かのために生きるまえに、自分のために全力を尽くしましょう!!

 

自由とは自分勝手とは違う

自由にはかならず「責任」がともなう

自由と自分勝手を混同している人が多いかもしれません。

自由とは責任を意味しています。自由にふるまいたいと思ったら、必ず責任がセットになってきます。 

自由に生きているひとほど、見た目以上に多くの責任を負って生きているものです。

人民がしっかりしていれば、国もしっかりせざるをえなくなります。

 

しかし、人民が堕落していれば、国家も堕落していきます。

 

 

「何のために?」にをしっかり持っているか?

人生は、自分でこたえを見つけるものです。人の数だけ答えがあります。

 

いまの時代は、「何のために?」を考えない人が多くなってしまいました。

これは、暗記教育が原因であると思います。

 

人生は、自分でこたえを見つけるものです。人の数だけ答えがあります。人生に正解はありません。すべてが正解なのです。

どんな生き方でもいいのです。そこに、善悪はないのです。

 

人生は「自分自身」に問いかけるしかありません。常に自分に対して、「なんのためにやるのか?」を考えて行動すれば

行動に力が生まれてきます。

 

 

才能と学問を、なぜ磨く必要があるのか??

羊のままでいるな、目を覚まして革命を

 

 

むかしは無学で欲が深く、善悪の区別がつかない人が多かったようです。

そのため、悪い事をしないように人を取り締まるために、専制政治が行われていました。

 

しかし、今は識字率も上がり、それなりの読み書きができようにはなりました。しかし、政府に税金を取られ、物価は上がり、給料は下がるような時代になっています。

さらに、法律はどんどん複雑になり、人民を苦しめるようなものばかりが生まれています。

これもひとえに、人民が「無知」であり、政治に対して「ムシ」をしているからです。

 

人間は、各自の立場に応じて、学問に志し知識を広め、各自の立場に応じて才能と人格を磨く事が大事なのです。

自立心のない人は、生きる屍のようなものです。

 

常に誰かをたよりとして、いざとなったら裏切られて泣いている。無力な子供たちが日本国民です。

まさに、飼われている羊のようです。

 

人間としての自覚を持つ。

人間に生まれてきた自覚と、意義を感じる。そのために学問をする。気兼ねをもってほしいものです。

 

「学問のすすめ」 福沢諭吉 著者プロフィール

 

福沢諭吉

(ふくざわ ゆきち/1835年1月10日-1901年2月3日/男性)

「学問のすゝめ」の著者として知られる教育者

「慶應義塾」を作った事で知られています。

幕末よりも明治維新後に教育の分野で大きく日本に貢献しました。

日本がこれだけ豊かになったのも、福沢諭吉の独立自尊精神を養ったからです。

 

後に日本有数の規模を誇る学校法人となる「慶應義塾」や法律・経済学校である「専修学校」(後の専修大学)、商業学校である「商法講習所」(後の一橋大学)、伝染病研究所などの創設に尽力し、明治の六大教育家の一人と称されています。

 

生涯に多くの著作を発表しており明治維新後の日本が中華思想・儒教精神から脱却して西洋文明を積極的に受け入れる流れを作ったとも言われている。

ちなみに会計学の基礎となる複式簿記を日本に紹介した人物でもあります。

現在でも複式簿記で使われている「借方貸方」という言葉は福澤の訳によるもの。

 

 

学問のすすめの感想とコメント

 

政治が良くならない原因は、我々国民が無知であるため

昔も今も、国民はそう変わらないようで、多くの人が無関心でいたようです。一部のエリートに運営を任せ、放任する国家は必ず破綻します。羊のままでいることは、大きなリスクがあります。

 

破綻をしたときには、羊は何もできずあたふたして初めて自分たちの愚かさを嘆くのではないでしょうか。

政治に何かを期待しても無意味です。自ら国に対して何ができるか?が問われる時代です。そんな時代に学ぶ意欲を思い出すにはぴったりの本だと思います。

 

書評:牧宏典

 

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